「わたしたちは、学びたい」。
教育の理想を掲げる学生たちが集い、その声に応えるために集まった教員たち。
そうして1929(昭和4)年に創設されたのが、本学の前身校である「武蔵高等工科学校(後の武蔵工業大学)」です。2009(平成21)年には、東横学園女子短期大学を発展的に統合し「東京都市大学」として新たなスタートを切り、理工学部、建築都市デザイン学部、情報工学部、環境学部、メディア情報学部、デザイン・データ科学部、都市生活学部、人間科学部の多様な研究分野を擁する専門性の高い総合大学として発展し続けています。
なお、2023年4月、横浜キャンパスに新設した「デザイン・データ科学部」は、データサイエンスを活かした分析力を基盤に創造力を磨き、デザイン力に長けたイノベーションを起こしていく人材の養成を目指しています。
建学の精神は「公正、自由、自治」。90年以上にわたり、学生一人ひとりが抱いている夢の実現に尽力し、成長を支え、これまで10万人以上の卒業生を輩出してきました。本学で培われた仲間同士の絆、先輩後輩の絆は、誇りとして脈々と受け継がれ、卒業後に社会で役立つ実践力の養成に力を注いでいます。また、就職率ランキングで常に上位にランクインしていることからも「就職に強い都市大」と称されることが多々あります。
東京都市大学は、東急グループの一員として、その強みを生かした社会に繋がる取り組みも行っています。
現代社会は大きく変化しています。グローバル化や情報化、新型ウイルスよる環境の変化等、急速に多様化が進む時代と社会を見据え、本学は、専門的実践教育の伝統の良さを生かし、「都市」をキーワードに時代の要請の取組み、国際都市東京で存在感を示す有数の私大を目指していきます。
都市大ならではの最新&独創的な施設・設備が学習意欲を高めます。
-
工学系や、環境、情報系、都市や幼児教育関連書など、各キャンパス特色ある蔵書を誇る図書館。3図書館はネットワークされ、全学生が効率的に活用できます。
-
学生はパソコンルームで自由にPCを利用可能。自分のノートPCや携帯端末をネットワークに接続し、学習や学生生活などに関する情報を管理することも出来ます。
-
2013(平成25)年12月に世田谷キャンパス新1号館は完成しました。学生支援課、キャリア支援課、研究室事務管理部門などに加え、大中小の教室49室を擁する複合施設です。
-
横浜キャンパスは、環境に特別な配慮をする企業などを認定する国際標準規格「環境ISO14001」を日本の教育機関で初取得。世界が認めたエコ・キャンパスです。
-
学内に設置された地域の親子のための施設。保育士も常駐する中、毎日約100名が自由に道具や絵本を利用。人間科学部生は2 年次からここで研修を行います。
-
本学創立75周年を記念して2003(平成15)年に完成。入学式に使われるアリーナやジム、学生食堂、カフェ、売店などが一つになった美しく使い勝手のいい施設です。
-
2022(令和4)年4月、世田谷キャンパスに7号館が完成しました。学生アクティビティの中心となる建物で、都市生活学部と人間科学部の教育研究や、各種留学プログラムの舞台として展開してまいります。
-
2024(令和6)年竣工予定の理工学系の最重要教育・研究施設です。