研究室ガイド2011
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知識情報処理研究室准 教 授荒井 秀一講 師延澤 志保学 部 生男子8名 女子4名院 生男子5名【主な卒業研究テーマ】●文書情報処理: 文書内容の要約、情報検索、情報発見、文書分類など●音声情報処理: 音声認識・理解、音声検索、音声知識の学習など●画像情報処理: シーン把握、物体理解・学習など●知識獲得処理: 音声・画像情報からの言葉の概念の獲得など●楽音情報処理: 音楽認識、音楽検索、音楽構成要素の発見など主な就職先(2010年3月・院生含む)ヤフー株式会社、日立公共システムサービス、株式会社ズーム、富士ソフト株式会社 などメディア工学コース言語・音声・画像メディアの知的情報処理技術に関する研究ユビキタスネットワーク社会における、人間─コンピュータ間の知的コミュニケーション技術夢を実現するのはキミたちの自由な発想力 STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しくhttp://www.ipl.cs.tcu.ac.jp人間のコミュニケーションの媒体としては、音声・画像情報があり、それらを認識・理解するために知識が存在します。人と人、人とコンピュータの間でのコミュニケーションには、記号、文字、言葉などが用いられます。私たちの研究室では、これらのメディアからの学習・認識・理解に関する基礎的研究から、応用技術まで幅広い研究を行っています。現在世界は、ロボットや、仮想社会、拡張現実など、コンピュータ技術が社会基盤を変革させ、コンピュータと人間が共生するような社会基盤になりつつあります。このような社会において必要なことは、コンピュータが人間のように情報を収集、処理し、自ら理解した事柄に基づき意思判断をする、もしくは人間の手助けをすることです。そのため、本研究室では、上記のような諸メディアを対象としたコンピュータ技術に関する研究を行っています。次のような研究室であることを目指しています。◎学生個人の自発性を重視します。◎各人が責任を果たしつつ自由に行動できます。◎学生と教員、先輩と後輩、同輩間の意志の疎通を図り、互いに議論し、協力し合い、学修・研究・日常の研究室活動を楽しめます。◎研究は結果も大切ですが、それよりもその過程での取り組み方が重要で、それを通じて大学4年間の集大成としての自分を築き上げることができます。◎さらに大学院に進学し自らの専門知識を身につけ、研究の成果は学会で発表することで、将来の自分にとって重要な経験や能力を持つことができます。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔情報科学科100

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