研究室ガイド2011
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教 授包 躍学 部 生男子8名 女子2名院 生男子11名視覚メディア研究室【主な卒業研究テーマ】[3D映像撮影・処理・表示]●全方位3D(立体)映像撮影システム●インテグラルフォトグラフィの撮影●CGによる超多視点3D映像撮影法●カメラ画像に用いたCGの自動生成●CGと実物の合成写真の製作法●光線再生式3D(立体)ディスプレイ●モアレ縞を用いた3D(立体)画像表示●知的3D(立体)ディジタルサイネージ[ビジョン・コンピューテング]●織機用糸切れ検出システム●カーブレーキ部品のキズ検出●サイズ、向き変化にも対応可能な顔認識●未知環境におけるロボットの自動誘導●毛細血管像による非侵襲型健康診断●フラクタルを用いた超解像処理●フリーハンドビデオカメラによる自由視点画像の生成●インターネットを利用したARシステム主な就職先(2010年3月・院生含む)日立製作所、東芝、キヤノン、ソニー、シャープ、パナソニック、ニコン、NTTデータ、凸版印刷、スクウェアエニクス などメディア工学コース3D映像分野の先端技術と実用的なコンピュータビジョン本格的3D映像時代をリードすべく先端技術の研究開発生産現場で実用化するコンピュータビジョンの研究開発先端技術の研究と企業との共同研究で学生の理解力、思考力、創造力を高め、産業界での即戦力を養う STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく[3D映像時代をリードすべく先端技術の研究]全方位3D映像撮影、CGによる超多視点3D映像撮影、見えるべき光線を一本一本再生させる次世帯立体ディスプレイ、モアレ縞を用いた世界初の3D画像技術、観察者識別し最適な映像を表示する知的ディジタルサイネージなど。[現場の問題解決を目的とする実用的な研究]革製品の画像検査、ゲーム機用ターゲット画像追跡、織機用糸切れ画像検出、建物の配管自動認識、顔のサイズや方向変化に対応可能な顔認識、毛細血管画像による非侵襲型健康診断、画像を拡大しても高い解像度を維持する超解像処理など。今年は立体テレビ元年と言われるほど立体テレビが注目を集めている。しかし、視覚的な疲労感があることやメガネが必要であることなど多くの問題が未解決のままである。本研究室ではこれまでにない斬新な手法で次世帯の立体テレビを開発している。また、社会に役立つ研究、実用性の高い研究を常に追求している。車の部品計測、織機の糸切れ画像検出、建物の配管自動認識、ゲーム機用ターゲット画像追跡、3Dディジタルサイネージなど多数の研究が企業と連携して進めている。ディジタル映像の頂点とも言える3次元映像時代の本格的な訪れを目前とした今、熱意と根性がある学生と共に、この分野で大きく貢献できる独創的な研究成果を作り上げて行く。また、産学連携を積極的に進め、生産現場の問題を解決すると共に、実用的な研究で学生の理解力、思考力、創造力を高めることにより、産業界での即戦力を養う。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔情報科学科102

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