研究室ガイド2011
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教 授史 中超学 部 生19名院 生2名史研究室(ユニバーサルデザイン・まちづくり)【主な卒業研究テーマ】●地域の活性化に貢献できるWebGISの開発●Landsat5号TMデータによる緑被率・温度分布の関係解析〜八王子市を事例として〜●日本の高山帯の植生特徴と近年の変化の研究●画像マッチング技術を用いた位置検索システムの開発●Google Sketch UPを用いた駅構内のユニバーサルデザイン化の検証●マルチエージェントGISシミュレーションシステムの開発 〜インフルエンザ感染シミュレーションを例として〜●GISを用いた地震災害における避難所の適地選定に関する研究〜横浜市を事例として〜●GISを用いた北極地域環境変化の分析主な就職先(2010年3月・院生含む)三越伊勢丹システム・ソリューションズ、日本ロジテム、日伸ソフトウェア、NTTデータウェーブ、Seedc、アイネス、警視庁、OKI電気工業、ニチイケアパレス、第一生命情報システム都市システムコースだれもが暮らしやすい、だれもが参加できる社会の実現のための技術開発・応用研究安全・安心・快適さを重視したまちづくりへ問題発見から問題解決に向けて前向きにしっかり行動すること横浜キャンパス2号館 1F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しくhttp://www.yc.tcu.ac.jp/~shi/我々人間は科学技術を進歩させながら、森林などを伐採したり、建物や道路、鉄道などを建設したりして、地球の環境を大きく改変させてきており、地球温暖化や砂漠化、都市ヒートアイランドなど様々な環境問題を引き起こしています。本研究室では、GIS(地理情報システム)やRS(リモートセンシング)、GPS(全地球測位システム)などの技術を活用・融合し、道路や鉄道駅設計などのバリアフリー化をはじめ、市民参加型ユニバーサルまちづくり、文化財保護・災害シミュレーション、地球や都市環境変化のシミュレーションなど幅広い研究を行っています。地球や都市環境変化のメカニズムを解明しシミュレーションすることにより、世界中の人々に地球環境問題への認識を高めることができ、地球環境問題に対して政策提言も行うことができます。また、3次元空間情報を用いた移動支援システムや市民参加型まちづくりシステムを構築することにより、だれもが暮らしやすい、だれもが参加できる いわゆるユニバーサル社会の実現が可能でしょう。地球環境から都市生活での様々な問題や課題を自ら発見し、それらの問題を解決するための研究をしていきます。実用性を重視した研究に取り組んでいきましょう。研究室の仲間と一緒に積極性、自発性を養うことも目標のひとつです。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔環境情報学科148

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