研究室ガイド2011
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【主な卒業研究テーマ】<土地利用・機能再編>●首都圏業務機能の変遷と業務核都市の課題●土地区画撃理と市街地再開発の一体的施行制度の効果と課題●港北ニュータウン周辺市街化調整区域における土地利用実態と地権者意識に関する研究<市街地再生>●TMO活動発展の要因に関する研究●密集市街地における高齢者意識からみた課題●中心市街地活性化におけるバス事業の役割●ドイツの社会都市プログラムに関する研究<景観まちづくり>●住民意識に基づく景観資源マップ作成手法の研究●景観政策と景観条例の役割●マンション紛争と景観問題に関する研究●住民意識に基づく景観資源マップ作成手法の研究●景観政策と景観条例の役割●マンション紛争と景観問題に関する研究<オープンスペース>●港北NTの幼児の公園利用実態●総合設計制度による公開空地の公開性に関する研究●都市河川とまちづくりの一体的整備に関する研究<コミュニティ再生>●まちづくり分野のNPO法人のネットワークに関する研究●港北NTにおける町内会に関する研究●港北NTの地域交流におけるスポーツ集団の役割室田研究室(都市・コミュニティ環境の再生)准 教 授室田 昌子学 部 生22名主な就職先(2010年3月・院生含む)積水ハウス、ロッテ、ららぽーと、野村ビルマネージメント、JTB、クラブツーリズム、第一生命情報システム、NTTコムウェア、NTTデータシステムサービス、日立インフォメーションテクノロジー、大和証券 など都市システムコース生活環境の向上と都市の集約を目指し、都市環境の再生に関わる実証的研究地域に密着したまちづくり活動への参加、都市・コミュニティ環境に関する政策提言問題の分析力・提言力・プレゼンテーション能力を醸成横浜キャンパス3号館 6F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく都市生活者にとって、環境負荷を考慮しつつ、より暮らしやすい都市環境・コミュニティ環境を育て守ることは重要な課題です。私たちの研究は、都市環境の再生に関わる実証的な研究で、フィールド研究や関連する都市計画制度などの検証、コミュニティの組織や活動に関する質的・計量的研究や提言を行います。主要なテーマは、「市街地の再生・集約型まちづくり」、「コミュニティの再生」、「景観・オープンスペース」です。具体的には、中心市街地や密集市街地の再生、土地利用・都市機能の再編、住民組織やネットワーク、住民活動とコミュニティ、景観まちづくり、オープンスペースの利用などをテーマとしています。実態を重視し詳細に把握すること、新規性と説得性の高い結論を導くことを目指して、文献調査、インタビュー調査、アンケート調査、行動観察調査、データ分析等を行いながら研究を進めていきます。都市計画と住民参加をキーワードに、都市・コミュニティ環境の向上を図る方法を探ります。身近な都市環境への疑問や希望などの生活意識を大切にしながら、研究や実践活動を通じて、豊かな都市環境を形成するためにはどうすればよいかを明らかにし、実社会に有効な提言と実践を目指していきます。また、日本都市計画学会や日本建築学会などでの研究成果の発表、及び行政やNPO、地域団体などとの連携を図ります。研究にあたっては、主体性と積極性が重要です。自ら積極的に問題を探りつつ、研究を通じて、さらに問題を明確化し、分析する能力や提言する能力を身につけることを目指します。ゼミでは、多いにディスカッションをし、自分の意見を的確に伝えプレゼンテーションできる力も併せて養ってください。趣旨や視点の明確さと構成力、表現力を鍛えましょう。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔環境情報学科151

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