研究室ガイド2011
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准 教 授伊坪 徳宏学 部 生26名院 生1名伊坪研究室(ライフサイクル環境評価)【主な卒業研究テーマ】●リチウムイオン電池のLCA評価●液晶テレビのLCA評価●携帯電話の環境影響評価●重金属を考慮した照明の環境負荷分析●上下水道システムの環境負荷分析●企業における環境活動に伴う費用対便益分析●家電リサイクル法による環境影響削減効果の評価)●農作物のインベントリ分析と食品リサイクル法による環境影響削減効果の評価●自動車リサイクル法とELV指令の環境影響比較評価●LCAデータに基づく環境教育事業への適用●植林事業による環境保全効果の定量的評価●LCAデータを用いた環境家計簿の開発●教育産業を対象とした環境負荷分析主な就職先(2010年3月・院生含む)日立製作所、東急電鉄、日本品質保証機構、イオン、柏市役所、産業環境管理協会、ぐるなび など経営コース環境影響を最小限にするための評価・研究環境調和型社会のための製品を分析物事を分析・評価する力を養う横浜キャンパス3号館 6F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しくあらゆる人間活動は環境負荷を伴います。本研究室では、ライフサイクル的な視点にたち、環境影響をできる限り少なくすることの重要性を認識し、製品をより正確・適切に評価するために必要な知識を学びます。製品の環境側面に対する分析評価手法として企業に採用されているLCA(ライフサイクルアセスメント)やLCC(ライフサイクルコスティング)を実施し、環境におけるリスク評価を研究します。環境調和型社会に適応する製品は、真に環境影響を緩和するために貢献するものかどうかを適切に評価されなくてはなりません。社会に定着しつつあるLCAやLCCという手法を用いて、イメージに流されない科学的な根拠に基づいた環境情報の分析・考察を行います。LCAは多くのデータや様々な手法を駆使することで初めて実施することができます。本研究室では、企業、行政、研究者との密接な連携のもとで研究活動を行います。ゼミ内での交流はもちろん、企業や研究者との技術交流を促進するためのイベント(インターンシップ、研究成果発表会、展示会出展など)を実施します。積極的にこれらの活動に取り組む学生を奨励します。社会との接点研究室の横顔研 究 内 容環境情報学科162

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