研究室ガイド2011
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山田研究室(経営システム)【主な卒業研究テーマ】●リユース・リサイクルのための循環型生産システムの開発研究(PLMツールを活用した組立や分解の生産システムの設計、評価、分析)●環境ロジスティクスと地産地消型フード・サプライチェーンの研究(トラックの物流における荷物のCO2排出量測定・按分や地産地消レストランのサービス・マネジメント)●製品ライフサイクル・マネジメント[PLM:Product Lifecycle Management]とeラーニングの研究 (組立システム設計およびeラーニングの教材開発・授業運営の事例研究)主な就職先(2010年3月・院生含む)アットホーム(株)、アライドテレシスホールディングス(株)、(株)オータ、キヤノン(株)、(株)クスリのアオキ、TIS(株)、日本海化(株)、日立製作所(株)、(株)日立テクニカルコミュニケーションズ、(株)ニチレイロジグループ本社、富士通(株)、松田産業(株)、三菱電機インフォメーションシステムズ(株)、(株)リクルートスタッフィング、本学大学院・電気通信大学大学院 進学経営コース環境に調和し、かつ経済的な経営システムとマネジメントを研究環境調和型生産・物流システムを確立し、環境にやさしい社会を実現しますコミュニケーションを通じて、ヒト、モノ、カネ、情報を総合的にマネジメントできる人を育てる横浜キャンパス3号館4F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく環境と生産・物流に関わる「ヒト、モノ、カネ、情報」の流れに注目し、環境にやさしく、しかも効率的な経営システムと、そのマネジメント方法を研究していきます。とくに、循環型生産システム、環境物流、製品ライフサイクル・マネジメント(PLM)、モノづくりのためのeラーニングなどを主要なテーマとして取り上げます。パソコン、携帯電話、自動車など、私たちの身近にある製品は、企業が持つ生産システム(モノづくりの場)によって製造され、物流(ロジスティクス)を通じて日夜私たちのもとに届けられています。そして調達、設計、生産、物流、使用、回収、リユース・リサイクルすべてのプロセスにおいて、企業や部門の枠を超えた『経営システム』が成立しているのです。環境に配慮した持続可能なモノづくりやグローバルな競争では、経営システムのマネジメントに優劣がかかっており、ヒト、モノ、カネ、情報の流れを巧みにやりくりするスキル、つまりマネジメント能力が必要とされます。本研究室では、経営システム、とりわけ環境と生産・物流に関わるテーマを幅広く取り上げています。◎企業訪問・工場見学、講演会、研究者の訪問・来訪など様々な社会との接点を持って、研究を行います。多くのテーマは、国内外の大学や製造メーカーと協力しています。当研究室は社会とのつながりが多いので、このような活動に積極的に取り組む学生を募集しています。◎あらゆる問題解決の近道はコミュニケーションです。プレゼンテーション・ディスカッションや、勉強以外のゼミ活動も通じて交流していきます。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔http://www.yc.tcu.ac.jp/faculty/labsnap/yamada.htm准 教 授山田 哲男学 部 生27名院 生1名環境情報学科164

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