研究室ガイド2011

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(本研究室は、2012年に学生募集を行う予定です。)エリアマネジメント研究室等々力キャンパス3号館 2F【主な卒業研究テーマ】実証研究では、大都市都心部、地方都市中心市街地さらには住宅地などで展開しているエリアマネジメント活動に関する事例に関する文献資料及び対象地区へのアンケート調査、さらに現地あるいは電話での関係者ヒアリングを通して、エリアマネジメント活動の実態、課題、可能性などについて研究する。[具体的テーマ]●エリアマネジメント組織の類型化に関する研究●エリアマネジメント活動の類型化に関する研究●エリアマネジメント活動の財源に関する研究●大手町・丸の内・有楽町地区エリアマネジメント活動の展開に関する研究理論研究ではエリアマネジメント活動を成り立たせている社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)に関する研究、海外におけるエリアマネジメント活動である中心市街地におけるBID活動、住宅地におけるエリアマネジメント活動であるHOA活動などについて調査分析する。[具体的テーマ]●アメリカ、イギリスなどのBID活動の研究●アメリカにおけるHOA活動に関する研究●社会関係資本に関する研究新しいまちづくり活動の仕組みであるエリアマネジメント活動を学習し体験するエリアマネジメント活動を展開しているいくつかの地区の組織などとの交流を行う都市を「造る」ところから「育てる」こと、さらに「再生する」ことまでの全過程を学ぶ STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく大都市都心部(具体的には大手町丸ノ内有楽町地区、神田淡路町地区など)、地方都市中心市街地(高松市丸亀町商店街、沼津市町方町など)さらには住宅地などで展開しているエリアマネジメント活動に関する事例をピックアップし、それらに関する各種資料並びに既存の関連出版物を活用して活動自体を整理・分析する。そのうえで、そのなかで展開されている各種のエリアマネジメント活動の実際を見学し、記録し、それらを多くの人に紹介するパワーポイントなどの資料を作成する。さらにモデル地区を設定して、エリアマネジメント活動メニューの作成、エリマネジメント活動に関するガイドラインやルールの提案を行う。また大手町・丸の内・エリアマネジメント協会での具体的な活動に参加し、その実践を通して学び、新たなエリアマネジメント活動の可能性について提案する。また海外におけるエリアマネジメント活動であるアメリカ、イギリスなどのBID活動などについても学習する。大都市都心部、地方都市中心市街地さらには住宅地などで展開しているエリアマネジメント活動は、現在多くの関係者が実践活動を進めている。その中からすでに実績を積んでいる代表的地区である大手町丸の内有楽町地区と現在活動を始めようとしている神田淡路町地区、さらに模索段階にある渋谷駅周辺地区などの動向にふれて、エリアマネジメント活動が段階を追って成熟してゆく姿を確認し、またモデル地区を設定して、エリアマネジメント活動メニューの作成、エリマネジメント活動に関するガイドラインやルールの提案を行った成果を、これからエリアマネジメント活動を進めようとしている地区に生かしてもらう。またエリアマネジメント活動では様々なイベントなどを行うので、それらのイベントのいくつかに関係してエリアマネジメント活動を身近に感じてもらう。具体的には大手町丸ノ内有楽町地区、渋谷駅前地区などを想定している。これまで国土交通省等の多くの審議会に参加し、都市政策、住宅政策、土地政策、国土政策などの政策づくりに関与、また東京の都市ビジョン、住宅マスタープランづくり、横浜のMM21の開発、都心部のまちづくり方針、横浜駅周辺地区大改造計画などに関わってきた。さらにまちづくりの実践活動として東京都心部の大手町丸の内有楽町地区、神田淡路町地区、日本橋周辺地区などの活動に参画、さらに地方都市の高松市、浜松市、沼津市などの中心市街地活性化にも参画してきた。それらの活動から、まちを「つくること」から「育てること」、「再生すること」までを一貫して進める仕組みを研究し、そのために関わる民間と行政の関係、行政と市民の関係について研究してきた。まちを「育てること」、「再生すること」には、多くの関係者がかかわる必要があり、そのフィールドを持っているので、現場で考える研究、教育活動を進めたい。現場で多くの関係者などから意見を聞く作業から研究が始まるので、人の話を丁寧に聞き理解する心が必要である。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔教 授小林 重敬想定される主な就職先都市開発、マネジメント関係全般(とくに、ディべロッパー会社、ハウスメーカー会社社員、ビルマネジメント会社社員)、都市計画、街づくり関係全般都市生活学科193

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