研究室ガイド2011
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教 授村上 和男学 部 生男子7名院 生男子3名 女子1名水圏環境・村上研究室【主な卒業研究テーマ】●干潟の浄化機能に関する研究●底泥の水質に及ぼす影響に関する研究●都市河川の環境浄化に関する研究●シルテーションによる航路埋没に関する研究●ヒートアイランドの緩和に関する研究●HFレーダーによる東京湾の流れの観測に関する研究●多摩川の洪水に関する研究主な就職先(2010年3月・院生含む)山梨県、神奈川県、佐藤工業、首都高技術 など都市環境コース水環境、水工学に関するさまざまな工学上の問題を研究現場で問題となっている課題を、グローバルの視点で研究する現場重視、他機関との交流重視 STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく主として、海域における環境保全と、都市の水環境、水工学的な防災に関する研究を行う。海域環境に関する研究としては、東京湾等の閉鎖性水域の水質汚濁機構の解明や、貧酸素水塊の形成、干潟の浄化機能に関する研究を行う。また、都市の水環境として、都市河川の環境問題やヒートアイランド現象の研究、また防災に関する研究として、河川の洪水や高潮の数値モデルの研究などがある。研究テーマは、海域および都市河川の水環境問題から、水工学的な防災の問題まで幅広い。これらは、近年問題となっている地球環境問題から、各地で実施されている干潟造成に関する研究であり、現場に役立つ研究を心がけている。また、国土交通省や国立の研究機関、あるいは民間会社等との共同研究を実施し、幅広く社会との交流を行っている。現地調査や計算機によるシミュレーションによる研究を実施する。毎週実施するゼミにより、レポートの書き方、分かり易い発表方法を身につける。また、毎年、研究室全員での泊まりがけの現地調査を実施し、現場での現象把握の大切さを身につける。教員との接触時間を多くすることに務め、また研究の成果は外部の学会に発表することを常に心がけて研究する方針である。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔都市工学科86

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