研究室ガイド2014
120/248

研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔教 授鈴木 威一学 部 生男子2名・女子1名小さくても良い、狭くても良い、しかし世界で誰にも負けないような研究テーマを選び、人類の幸せに繋がる、困難な課題解決に挑戦しようがテーマです。経営管理の範疇は大変広く、経営の中核をなす、経営管理の研究は古くから多くの研究がされてきています。しかし、この多くは成果が積み上げられない分野であり、会社形態や組織形態などは、社会の仕組みの変化と共に変遷し、時代に即した新たな形が生み出されてきました。最適な経営管理を考えると、経営者に依存する部分が大きく、また、社会的要因の変化、経済状況の変化、文化の違いなどによっても大きく変容します。我々の研究室は、的を絞って、日本古来の香辛料である本わさびの海外販路創出プロジェクトを行っています。プロジェクトを世界に発信する為のWEBサイトの立ち上げ、わさび農家訪問によるわさびの現状把握、実際に海外に行って行う市場調査や飲食店や商社の方との交渉等の様々な実践を通して、我が国企業にとって最も大切な、グローバルに通用する経営の在り方の研究を行っています。日本国内の企業だけではなく、海外の企業との接点も開発します。今年度は日本の優れた特定の農産品を、海外に販売するという課題を取り上げます。先人達が、今まで上手くいかなかった課題解決の為、プロジェクトマネージメント・保存方法・物流・マーケット開拓など、経営工学の知識を駆使し、海外販売の可能性を広げ、日本の農業従事者に希望を与えられる例を示したいと思います。そして、日本の農業を未来あるビジネスとして確立していきたいと考えています。1.困難な課題に挑戦することで、社会に出てから、大抵の困難な課題に負けない、個々人の個性を生かした、学生を育てられる研究。2.幅広い一流の知識を、付けるため、特別研修を行う。(技術系出身経営者に多くみられる偏りを、バランスする)3.世界に出られる、コミュニケーション技術向上に向けた特別研修を行う。プロジェクトリーダー・コミュニケーションリーダー・教養向上リーダーを定めて、技術的に、一流を目指すプロジェクトの推進と共に、定期的に個人の資質向上の為、研究室単位で、活動を行っています。研究内容社会との接点研究室の横顔経営システム工学コース経営管理研究室企業とは、一流の組織とはどんなものかといった基礎的理解から、将来の経営幹部として、重要施策の管理運営に関係した時にも対応できるよう、技術系の強みを生かした、経営管理について研究をし、模擬的実践をする実際の現場に足を運び、社会人と問題を共有しながら、その解決を図る事を基本とする。企業との共同研究、委託研究も積極的に検討する世界で誰も出来なかった事に、挑戦する、燃える集団世田谷キャンパス16号館1階想定される主な就職先・進学先グローバルに活躍している企業、起業、大学院進学当該年度卒業生は無いが、当研究室は1. 強い目的達成意欲のある学生2. 誠実な学生3. 協調性を有する学生を希望します。4. さらに、国際的研究活動がMUSTなので、英語など語学につても強く学ぶ意欲の有る学生を希望します。(グローバルマネジメント)経営システム工学科118

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です