研究室ガイド2014
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研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔少子高齢化の時代を迎え、国土や都市をめぐる潮流が大きく変化しています。このような状況下で国民の意識も大きく転換し、多様な主体の参加を促しながら国土の質的向上と持続可能でコンパクトな都市・地域整備が模索されています。当研究室ではこれ等の変化を見据え、人口減少のメリットにも目を向けながら地域・都市に関する様々なテーマに取り組んでいます。都市や地域の計画に関連するテーマでは、計画づくりの現場に生かすことを目的として、多様な主体の取組といった視点も大事にしながら、研究を進めています。◎研究室の卒業生は、社会や地域での計画づくりの中核となるべく、進路として公務員(主として都道府県、政令指定都市など)、コンサルタントなどを選択しています。これ等の職種はより高度な知識と問題意識を持った技術者が要求されるため、大学院への進学を奨励しています。◎卒業研究の概略日程は、4月中に研究テーマを決め、その後個別研究学習とゼミを継続し、1月以降に研究を取りまとめます。この間、中間発表会を2回行っています。学会への発表、10大学計画系研究室親睦野球大会などへ積極的に参加しています。研究内容社会との接点研究室の横顔都市デザインコース計画マネジメント・中村[隆]研究室人口減少社会における地域・都市に関連する政策課題に関するテーマの追求持続可能な地域のあり方及び人口減少社会における計画のあり方社会及び地域での施策や計画づくりの中核となる人材の育成世田谷キャンパス13号館2階主な就職先・進学先(2013年3月・院生含む)国土交通省、東京都、川崎市、相模原市、平塚市 など●人口減少時代の鉄道・バスの維持●防災と土地利用計画●駅周辺の状況と駅乗降客数●人口減少地域のコミュニティの維持●道の駅の実態と効果●端末交通手段としての自転車利用の実態と課題●学生の選択する自主研究准 教 授中村 隆司学 部 生男子9名院 生男子2名都市工学科88

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