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トピックス詳細

大気圧プラズマ吸入法による心疾患の緩和治療成功報告の記者発表会が開催されました

更新日:2014/07/03

6月24日(火)、渋谷サテライトクラスにて、東京都市大学工学部医用工学科の平田孝道教授、森晃教授、筒井千尋助教の研究グループによる「心筋梗塞発症モデルラットへの大気圧プラズマ吸入法による心疾患(心筋梗塞)の緩和治療」研究においての成功を発表する記者発表会が開かれました。

 

この研究は、文部科学省の科学研究費補助金新学術領域研究(研究領域提案型)『プラズマによる細胞/組織の活性化・改質及び再生医療への応用展開』の一環として取り組まれてきました。今回の緩和治療の成功は、プラズマ照射領域近傍における中性分子、イオン種、活性種(ラジカル種)を小動物に吸入させることで、血管拡張に起因した血圧降下と血流量増加が生じることを立証したことによるものです。

 

発表会では、平田教授がマイクロスポット大気圧プラズマ源を用いた生体組織・細胞への直接照射による再生治療も視野に入れた「プラズマ医療」に関して解説。今回の研究が狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患治療のみならず、低酸素脳症や脳梗塞などの脳疾患、原発性肺高圧症や新生児遷延性肺高血圧などの呼吸器疾患にも効果が期待できることをデータを示しながら発表が行われました。

 

プラズマ医療のメリットとしては、真空装置を使用しないために構造が単純であること、プラズマ中のガス温度が室温に近いため、生体組織への直接照射が可能であること、さらにプラズマエネルギーを自由に変えることができるため単一装置による多角的治療が可能であることがあげられました。今後は、再生医療への応用も視野に入れた研究の展開を目標とし、さらなる安全性の確立と、ヒトへの臨床応用を目指すという将来の展望を話し発表を終えました。

 

発表後、参加された報道機関の記者の方々からは、プラズマ装置のメカニズムについてや、今後のヒトへの臨床応用への時期についてなど、熱心な質問が相次ぎ本研究への関心の高さがうかがえました。

 

※本研究の成果は、英国物理学会出版局のオンラインジャーナル「IOP science」にて2014年5月30日に公表されています。

 

研究内容説明の様子

質疑応答の様子

森 晃教授による補足説明

 

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