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都市大サロンが開催されました。(12月9日)

2017/01/31

本学と東京大学生産技術研究所との学術連携事業
「都市大サロン」盛大に開催される。

本学と東京大学生産技術研究所(目黒区駒場)(以下東大生研)の学術連携は、基盤技術者の育成に長年の実績を持つ都市大と、最先端研究、産学連携に実績を持つ東大生研が、相互にその特性を生かしながら、若手人材の育成や研究協力を目指していくことを目的に、平成22年4月に「覚書」を締結し、現在に至っています。

この間、学術連携事業の一環として、両大学による「共同研究」・「シンポジウム」等の開催、東大生研若手研究者による、都市大での先端科学技術講義等を開講しておりますが、今般、最新の研究話題提供、研究交流・意見交換会として「都市大サロン」を平成28年12月9日(金)17:00~世田谷キャンパス1号館4階のラウンジオークにおいて開催いたしました。

講演に先立ち、学術連携事業関係者で談笑の中、記念写真の撮影が行われ、和やかな会の始まりとなりました。

本学より、工学部都市工学科・今井龍一准教授が、「携帯電話等の運用データを用いた人の動きに関する研究」、環境学部環境創生学科・大西暁生准教授が、「巨大地震における災害廃棄物発生量の把握と対策によるその軽減効果」、機械工学科・槇徹雄教授が、「快適性向上レイアウト乗用車における前面衝突安全性の検討」と題して講演を行い、東大生研から、東大生研第三部情報エレクトロニクス系・年吉洋教授が、「IOT社会に支えるMEMS振動発電デバイスの研究」と題して最新研究の講演が行われました。

最後のプログラムでは、東大生研第五部人間・社会系・野城智也教授(元本学建築学科所属)が、「それは武蔵工大からはじまった:サステナブル建築研究事始め」と題して、本学術連携の今日に至るまでの歴史的な経緯等、携わった事業連携関係者の紹介等含め、今後の学術連携の方向性について、示唆に富んだ内容の講演が行われました。

本学からは三木学長、湯本、丸泉副学長はじめ、事業連携研究担当教員等30名弱、東大生研からも藤井所長、岸、佐藤副所長、事業連携担当教員等16名、総勢50名を超す参加者のもと、講演内容に対しての特許性、汎用性、実用性、また応援メッセージに至るまで活発な質疑応答、意見交換がなされ、限られた時間ではありましたが、有意義な研究交流が行われました。

今後も、東大生研との学術連携事業の推進を目指すべく、シンポジウム・セミナー等の企画立案を精力的に展開していきたいと考えています。

皆川 勝
東京都市大学工学部教授
同大学大学院工学研究科長
本事業都市大側学術連携代表

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