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人間科学部 Human Life Sciences
※人間科学部は、4年間を通して世田谷キャンパスで学びます。
人間科学部の3つの方針
人材の養成および教育研究上の目的
人間・社会・文化・環境の持続可能な発展に様々な学問の総合をもって取り組む人間科学の理念に則った教育をしています。この理念に基づき、「教育・保育」「発達・心理」「保健・医療」「福祉」「環境」「文化」を含む多様な領域について総合的、複眼的に理解し、現代社会の抱える様々な課題の解決に貢献できる豊かな感性としなやかな知性をそなえた学際性と専門性を持つ、自立した人材の養成を目指しています。
女性の社会参加や少子化、核家族化の進展などにより、子育て環境は大きく変わりました。子どもに目を向けるのはもちろんのこと、保護者、家族、地域、行政と連携しながら、延長保育や緊急一時保育、保護者支援など多様なニーズに応えていく「質の高い保育・教育」が必須になっています。子ども、親、人間、地域を深く理解しながら、理論と実践の両方を身につけるために、4年制の充実したカリキュラムで、時代が求める優れた人材を育成していきます。
学部長あいさつ
人間を理解し、いのちとこころを大切にする教育を目指して
少子化、核家族化、女性の社会参加の増加等に伴い、乳幼児期の保育・教育、子育て支援の分野に対する社会的要請は年々高まっています。また、地球環境問題をはじめ、私たちを取り巻く周辺社会にはさまざまな課題があります。そのような背景の中で、いのちを大切にし、生きる力を育み、次世代を担う人材を堅実に養成していくことは重要なことだと言えます。
人間科学部では、社会の動向や多様なニーズに的確に応え「教育・保育」「発達・心理」「保健・医療」「福祉」「環境」「文化」を含む多様な領域について総合的、複眼的に理解し、現代社会の抱える様々な課題の解決に貢献できる豊かな感性としなやかな知性をそなえた学際性と専門性を持つ、自立した人材の養成を目指しています。したがって、その実現のために、本学部のカリキュラムには、全国に先駆けて大学内に設置された子育て支援センター「ぴっぴ」を活用した子育て支援演習、海外幼児教育研修、食農体験、自己表現力養成などの「体験型プログラム」が数多く用意されています。
本学部では保育士資格と幼稚園教諭一種免許を同時取得できることから、多くの学生は保育者として就職します。保育者を目指す学生は、人格形成に大切な乳幼児期にかかわる人として、子どもの自発性と創造性を喚起する教育、子育て支援・保護者支援に関する教育、コミュニケーション能力を高める教育等を幅広く受け、子どもとその保護者への理解を深めています。
また、一般企業への就職、大学院進学、留学をする人もいます。子どもの発育・発達を学ぶことはヒト、そして人間を理解し、学ぶことの基本の学問です。学生は「体験型プログラム」を含めた本学部のカリキュラムを通して、保育・教育の専門知識だけではなく、人間を多角的に理解し、知識に偏重しない「人間力」「実践力」を培い社会人となります。その結果、本学部の卒業生は、さまざまな分野での社会全般で高い評価を受けています。
2023年度より児童学科は人間科学科へ名称変更し2つのコースを設置しました。児童学コースはこれまで通り保育や幼児教育の専門職の育成、人間総合科学コースはより深く広く人間科学そのものを学びたい方、海外留学したい方に向けてのコースです。皆さんの入学をお待ちしています。
学びの特色
「ぴっぴ」での実習
人間科学部のある世田谷キャンパスには、地域の子育てを支援するための施設「ぴっぴ」が設置されています。平成16年に開設され、今も多くの親子が利用するこの施設で、学部生は2年次から、ベテラン保育士とともに「子育て支援体験」の実習を開始します。キャンパス内には「ぴっぴ」を利用する親子が数多く行きかい、いながらにして子育て、保育、幼児教育の醍醐味を体感できます。
体験プログラム
子どもが体験を通じて成長するように、保育者もまた数多くの体験から現場力を身につけることが求められます。本学部では、学内の子育て支援センター「ぴっぴ」で保護者や子どもとのコミュニケーションを図る「子育て支援体験」、海外の保育・幼児教育施設での研修を通して、異文化を理解するとともに国際感覚を鍛える「異文化理解体験」などの体験プログラムを用意して、理論だけに終わらない、本当の保育力を育成していきます。
人間科学科紹介
※2023年度より児童学科から名称変更し、「児童学コース」および「人間総合科学コース」を設置
東京都市大学 人間科学部紀要
人間科学部では毎年『東京都市大学 人間科学部紀要』を発行しております。
第14号目次 (2023年)
※下記リンクをクリックすると、PDFをダウンロードできます。
論文 |
原田 留美 |
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大塚 習平 |
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園田 巌 |
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宮川 哲弥 |
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横山 草介 |
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木内 英実 |
※下記リンクをクリックすると、目次が表示されます。
第13号目次 (2022年)
論文 |
小林 由利子 |
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原田 留美 |
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井戸 ゆかり |
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岩田 遵子 |
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室井 眞紀子 |
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横山 草介 |
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中勘助の戦後の児童文学作品「雷の太鼓とチャルメラ」及び「ひばりの話」に関する考察 ─ 初出未詳作品「雷の太鼓とチャルメラ」初出誌情報含む ─ |
木内 英実 |
第12号目次 (2021年)
第11号目次 (2020年)
論文 |
小林 由利子 |
|
岩田 遵子 |
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園田 巌 |
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横山 草介 |
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研究ノート |
大塚 習平 |
第10号目次 (2019年)
論文 |
小林 由利子 |
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岩田 遵子 |
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紺野 道子 |
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資料記事 |
木内 英実 |
第9号目次 (2018年)
第8号目次 (2017年)
論文 |
小林 由利子 |
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井戸 ゆかり |
||
岩田 遵子 |
||
内藤 知美 |
||
研究ノート |
木内 英実 |
第7号目次 (2016年)
論文 |
小林 由利子 |
|
岩田 遵子 |
||
研究ノート |
伊藤 陽一 |
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論文 |
木内 英実 |
第6号目次 (2015年)
論文 |
小林 由利子 |
|
岩田 遵子 |
||
内藤 知美 |
||
伊藤 陽一 |
||
研究ノート |
倉田 新 |
|
論文 |
木内 英実 |
第4号目次 (2013年)
論文 |
青木 純一 |
|
岩田 遵子 |
||
小林 由利子 |
||
牧野 由理 |
||
研究ノート |
石井 智子 |
|
論文 |
保坂 達雄 |
第3号目次 (2012年)
論文 |
青木 純一 |
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岩田 遵子 |
||
遠藤 幸子 |
||
倉田 新 |
||
小林 由利子 |
||
根津 明子 |
||
牧野 由理 |
||
研究ノート |
井戸 ゆかり |
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論文 |
保坂 達雄 |
第2号目次 (2011年)
論文 |
青木 純一 |
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岩田 遵子 |
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小林 由利子 |
||
保坂 達雄 |
||
研究ノート |
遠藤 幸子 |
|
内藤 知美 |
第1号目次 (2010年)
論文 |
岩田 遵子 |
|
小林 由利子 |
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牧野 由理 |
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研究ノート |
遠藤 幸子 |
|
保坂 達雄 |