研究室ガイド2011
110/232

准 教 授宇谷 明秀学 部 生男子11名院 生男子9名モバイルソフトウェア研究室【主な卒業研究テーマ】●生物行動アルゴリズムに基づくネットワ−ク制御技術の研究●MSAの情報通信ネットワ−クへの効果的適用に関する研究●分散協調ネットワ−クロボットの研究●情報検索/デ−タマイニング/テキストマイニング技術の研究●ITSやSCNと情報通信ネットワ−クの融合による新しい ネットワ−クサ−ビスの研究●MANETにおける情報検索に関する研究●センサネットワ−クにおけるセンシング情報の効率的収集とその利用に関する研究主な就職先(2010年3月・院生含む)NTTデータ、キヤノン、伊藤忠テクノサイエンス、NEC、NECソフト、日立ソフト、日産自動車、大日本印刷、大和総研、日本IBM、日本ヒュ−レットパッカ−ド、オリンパス、松下通信、松下通信ITSエンジニアリング、住商情報システムネットワークデバイスコース将来の情報通信ネットワ−ク&モバイルソフトウェア及び分散協調ネットワ−クロボット柔軟で快適なユビキタス情報化社会の実現研究室は相互交流・研鑽の場。楽しく“面白い”研究をしよう! STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく情報通信ネットワ−クに対し、以下の2つの側面から研究を進めています。◎1つの側面として,生物の情報処理・ネットワ−ク形成機構に関する基礎的研究及び関連したMSA(モバイルソフトウェアエ−ジェント)や分散協調ネットワ−クロボットの研究を行っています。これらの研究では、情報通信ネットワ−クのような複雑システムにおいて、対象を理解し、そこから有益で創造的な新しい方法論やシステムを提案するための枠踏みとして、生物の情報処理・ネットワ−ク形成機構に注目しています。適応制御、分散協調、情報検索等のアルゴリズム(とその導入)について研究しています。◎もう1つは応用研究としての側面です。基礎的研究で得られた知見を基にして、ITS(高度道路交通システム)やSCN(サプライチェ−ンネットワ−ク)と情報通信ネットワ−クの融合による新しいネットワ−クサ−ビスの研究、MANET(モバイルアドホックネットワ−ク)やセンサネットワ−ク等の新しいネットワ−ク技術の研究に取り組んでいます。本研究室では、偏在する構成要素(情報通信機器)が自律的に情報処理を行い、状況に応じてそれらが柔軟に効果的な相互作用を実現する(ネットワ−クを形成する)ための方法論を追求しています。この研究によって、より柔軟で快適なユビキタス情報化社会の実現を目指しています。自主性を重んじ、“自分に厳しく、楽しく”が基本です。大学院進学希望者が多く、研究室のメンバ−全員で熱心に議論するところに特色があります。自分にとって“面白い”テ−マでなければ楽しく研究を続けることができません。この“面白い”テ−マは先生や先輩から与えられるテ−マではありません。研究室のメンバ−全員で、お互いにアイデアを出し合い、議論を重ねるうちに、自分にとっての“面白い”テ−マが見つかります。本研究室では自分にとっての“面白い”テ−マの発見が卒業研究の大半を占めます。みんなでアイデアを出し合って、楽しく“面白い”研究をしましょう。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔情報ネットワーク工学科108

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です