研究室ガイド2011
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集積化システム研究室教 授堀田 正生准 教 授傘 昊学 部 生男子11名 女子1名院 生男子7名 女子2名【主な卒業研究テーマ】●AD変換器の小型化の研究●AD変換器の高速化の研究●AD変換器の高精度化・低消費電力化の研究●アナログ-デジタル混載LSIにおけるデジタル雑音相殺 技術の研究●センサネット用データアクジション技術の研究●アナログ・デジタル混在システムの設計法の研究主な就職先(2010年3月・院生含む)セイコーエプソン(株)、(株)日立産機システム、キヤノン、沖電気工業、東芝、アドバンテスト、ソニー、ルネサステクノロジ、オリンパス光学工業、大日本LSIデザイン、京セラコミュニケーションシステム、トステム、アロカ、三菱電機ホーム機器、リコーシステム開発、ニコン、ヤマハネットワークデバイスコースシステムLSI(大規模集積回路)の研究、高性能アナログ信号処理技術の研究ユビキタスネットワーク社会を支えるシステムLSIとアナログ電子回路技術に関する基礎技術・応用技術を追求研究の熱心さと自由な雰囲気 STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく情報ネットワークを含む情報エレクトロニクス分野で装置や機器の性能の鍵を握るアナログ電子回路技術を基本として、これらの分野の必須技術であるシステムLSIに関する研究を行う。具体的には、高性能アナログ信号処理技術やアナログ‐デジタル変換技術、およびアナログ・デジタル混載LSI設計技術などの研究を行うとともに、センサネットなど新分野への応用に関する研究を行う。ユビキタス社会を支える情報ネットワークや情報家電といった情報エレクトロニクス分野では自然界の信号がアナログ信号であるためにアナログ信号処理技術がそれらの性能を決定するキー技術となっている。そのため、高周波技術やインターフェース回路技術を含めたアナログ回路技術がますます重要になってきており、社会の要請に応え得る研究を推進している。集積化システム研究室で研究することにより,社会が要請するシステムLSIおよびアナログ回路技術に関する基礎的な技術力と実際的な知識を獲得するとともに、回路からシステムまでに精通した技術力および応用力を身につけることができる。本研究室では、実験的に解明していく研究テーマや産業界が直面している問題を解決する研究テーマが多く、実践的で比較的取り組みやすい。卒業研究と平行して週1回のゼミを開催し、輪講形式で電子回路の専門書(英文)を通読し、現在、特に必要とされる英語力の向上も図っている。研究を進めるに当たっては、テーマグループごとのゼミでの議論を積極的に行うよう指導している。研究室の雰囲気は自由で、親睦旅行や大学祭へのイベント参加などの行事も多彩である。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔情報ネットワーク工学科109

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