研究室ガイド2011
161/232

教 授小野 直樹学 部 生20名小野研究室(国際関係)【主な卒業研究テーマ】●朝鮮半島の統一政策●タイの環境問題〜自助努力と国際協力〜●東アジアにおける環境協力●グローバル化における国際感染症 など主な就職先(2010年3月・院生含む)商船三井ロジスティクス、アメフレックス、大都技研、カヤバ工業、多摩信用金庫、ジャックスカード、三沢市役所、ホテルオークラ政策コース国際関係論の理論とこれを応用した国際的な問題についての分析現実に起きている国際問題についての理解と対応のあり方自ら考える姿勢を持っている学生が集う横浜キャンパス3号館 6F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく現在世界が直面している国際政治の課題には、北朝鮮拉致問題、日中関係といった東アジアという地域の問題や、国際テロ問題、エイズなどの国際伝染病問題、地球環境問題、中国の環境問題など、世界全体で取り組まなければならない問題がある。これらの問題について、国際政治学の観点から考え、どのように対応すべきかについて研究している。卒業研究では、東アジアにおける環境問題、朝鮮半島の統一問題、スーダンのダルフール問題、国際伝染病問題など、世界が解決しなければならない様々な問題が取り上げられている。これらの現在世界が直面している様々な問題についての研究を通じて、国際社会の一員としての日本どう取り組んで行くべきかを考え、対応のあり方を提言している。国際政治の観点から「環境」を考えると、広い意味では、ニューヨークの世界貿易センターへのテロ事件を起こした国際テロ問題などの国際環境、狭い意味では、温暖化やオゾン層の破壊、あるいは酸性雨などの地球環境問題という二つの観点から捉えることが出来るので、これら二つの観点を理解するのに必要な、国際政治の考え方を各学生が身に付けることに重点を置いている。同時に、国際政治の考え方を身に付けて様々な問題について考えることを通じて、学生一人一人が、自分で問題を発見し、解決に必要な課題について考え、自分で答えを見つける力を付けることを目標として、研究活動を行っている。こうした問題発見、解決能力を養うためには、自分が何をしたいのかを常に考える姿勢が大切であり、また、各学生の個性を大切にして、良いところをどんどん伸ばすことが重要と考えている。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔環境情報学科159

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です