研究室ガイド2011
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諏訪研究室(アンビエント情報通信技術)【主な卒業研究テーマ】●空調環境可視化システムにおけるネットワーク構築とWeb表示●空調環境可視化システムにおける環境データ計測プログラムとデータ蓄積サーバの構築●環境の変化を音楽化するシステム●推定精度を改善したRSSI方式による屋内位置推定システム●ワイヤレス生体センサと携帯電話を用いた見守りシステム●Mapserver、GoogleMapsを使用した地図情報システムの提案●高齢者オンラインショッピング利用に関する考察主な就職先(2010年3月・院生含む)キヤノン、三菱電機、山武、みずほ情報総研、CSKホールディングス、NTTコムウェア、日立ビルシステム、日立システムアンドサービス、ウチダエスコ、横浜市役所、東工大、慶應義塾大学各大学院システムデザインコース情報通信技術を活用した新しいコミュニケーションシステムを提案する社会基盤の根幹を担う情報通信システムのあり方を探る論理的文章作成能力とコミュニケーション能力を醸成横浜キャンパス2号館 1F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく教 授諏訪 敬祐学 部 生24名情報通信の技術や原理を理解するとともに、それらがシステムとしてどのように構築され、サービスとして提供されているかを調査・研究します。また、個人や社会にとってすぐれたコミュニケーション形態のあり方について検討し、実際にシステムを構築して機能の検証を行います。具体的には環境データを効率よく観測し、データ収集を行う環境可視化システムの研究をはじめとしていつでも、どこでも環境の状況が認識できるワイヤレスセンサネットワークの研究を進めています。このような研究プロセスを通して情報通信技術を活用した新たなコミュニケーションシステムやサービスを提案できるようにします。将来のユビキタス社会の実現に向けてインターネット、モバイルコミュニケーション、メディアと社会・環境などの課題や動向、問題点等を明らかにすることで、社会基盤の根幹とも言うべきコミュニケーションシステム、情報通信ネットワークの未来像を探求します。毎週のゼミでの輪講による文献調査、研究進捗状況の定期的発表、討論、プレゼンテーション、レポート作成等を通して、社会人として必須の論理的文章作成能力とコミュニケーション能力を醸成します。また、事例研究、卒業研究は自ら希望するテーマを探し、自主的に問題を解決してゴールに到達できるように研究室メンバーが互いに切磋琢磨しながら進めます。情報通信技術に興味のある皆さんには、技術的課題を明確にし、それを解決するためのやる気とバイタリティを期待します。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔情報メディア学科170

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