研究室ガイド2011
173/232

教 授藤井 哲郎学 部 生27名藤井研究室(メディア・ネットワーキング)主な就職先(2010年3月・院生含む)IBM系列、家電販売業 などシステムデザインコースあらゆるデジタル映像メディアのネットワーキングに取り組むネットワークを用いた新しいサービスを開拓し、提供する自ら開拓するマインドを持とう横浜キャンパス2号館 1F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく高品質な映像メディアの代表であるデジタルシネマからデジタルTV、モバイルメディアまでの多岐にわたるデジタル映像メディアを中心に、これらをネットワークで流通させる技術とそれを支えるデジタル・メディア処理技術に関する研究を進めています。インターネット、ホームネットワーク等の実際のネットワーク上での具体的検証を積み重ねながら、新しいメディア・アーキテクチャ、利用技術、プロトコル、デジタル信号処理手法の開発を進めています。映像メディアのピラミッドの頂点を形成するHDTV、映画までもが次々にデジタル化され、新たな活用方法が模索される時代に突入しました。一方、ネットワークはブロードバンド化され、上述の研究成果により、大容量のデジタルシネマですらネットワークを利用して配信できることを実証してきました。このような二つの情報環境を融合し、従来のアナログ映像メディアでは実現できなかった新しいコンセプトの情報流通サービスの開拓を目指します。これにより、より利便で快適な社会の実現を目指します。研究は自らが切り開き、押し進めるものです。そのマインドを形成するために、毎週開講するゼミで、輪講・研究進捗発表等の場を通じ、個人指導的に各自の力を磨きます。また、映像メディアに関する素養を身につけるため、実践的な研修と共に、ハリウッドが策定したデジタルシネマの仕様書も原書で読破します。外部の研究者とも、積極的に交流を図っています。社会との接点研究室の横顔研 究 内 容【主な卒業研究テーマ】●高品質デジタル映像のインターネット流通技術●デジタル・リビングルーム構築技術●3D 映像による高臨場感通信技術●ユビキタス映像流通システムの研究●CUDAを用いた並列メディア処理技術●高品質デジタル映像通信の主観評価方式情報メディア学科171

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です