研究室ガイド2011
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講 師岡部 大介学 部 生29名岡部研究室(メディア文化)【主な卒業研究テーマ】●ファンコミュニティにおけるエスノグラフィ●身近なテクノロジー利用のエスノグラフィ●まちなかアートイベントのエスノグラフィ など主な就職先(2010年3月・院生含む)(研究室4年生の「内定取得企業」を掲載)アドウェイズ、コナミ、サウザンドクレイ、東芝ソリューションズ、ニトリ、ヤマトシステム、リステージメディア・コミュニケーションコース身近な場やコミュニティの文化社会学「あたりまえ」を疑うことから考える聞く、対話する、動く、表現する横浜キャンパス3号館 6F STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しくhttp://okabelab.net/blog/本研究室では、以下のような形で「場」や「コミュニティ」のフィールドワークを行います。▼東京都で開催されるアートイベントの企画、サポートや、そこでのフィールドワークに従事します。また、大学近隣でもスピンオフ企画を行い、その実践を詳細に記録します。▼モバイルメディアによって形成されるオン/オフの「場」の今日的な意味、またそれらを介したコミュニケーションがどのように変容してきたかを探ります。▼趣味縁で形成されるサブカルチャーに焦点をあて、その特有の実践や秩序を詳述します。彼らの特徴的な文化的実践から逆照射する形で、私たちの日常的実践の意味を考えます。▼まちに関わることを通して、地域の人々やアーティストといった「異質な他者との出会い」を経験します。フィールドワークの成果をまとめることで、まちをデザインする視点を涵養します。▼私たちのコミュニケーション様式は、メディアの変遷とともに変化します。今日のメディア利用を考察することは、将来的なコミュニケーション・メディアの形を考える手段の1つとなります。▼深く対象に「ふみこむ」ことを通して、「意外な日常」に気付く感性を養います。「あたりまえ」を疑うことは、新たなモノやコミュニティのデザインのヒントとなります。▼フィールドワークやインタビューに従事する機会が多いので、他者や場の雰囲気を察し、「瞬時に場を読む」対話が期待されます。▼グループワークの中で利他的に動くことが求められます。「一緒に組んで仕事をしたら面白そうな人」になることを目指します。▼インタビューや観察などのフィールドワークを通して得られた知見をテキストでまとめるとともに、分かりやすい形で「表現」する方法を考えます。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔情報メディア学科186

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