研究室ガイド2011
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(本研究室は、2012年に学生募集を行う予定です。)不動産マネジメント研究室等々力キャンパス2号館 3F【主な卒業研究テーマ】●東急沿線の不動産開発動向の分析と未来像の予測●東急沿線の不動産流通ビジネスの分析●東急沿線の商業開発動向の分析と未来予測●東急沿線と他の沿線の比較研究(JR東日本・営団地下鉄・都営地下鉄・小田急・京王帝都・京浜急行・西武・東武・京成・相鉄等)●都心と郊外ターミナルと郊外地の不動産ビジネスの比較研究●住宅分譲ビジネスの動向研究●住宅賃貸ビジネスの動向研究●住宅関連ビジネスの変化と未来予測●商業施設ビジネスの動向研究●商業施設関連ビジネスの変化と未来予測●オフィスビジネスの動向研究●オフィス関連ビジネスの変化と未来予測●リゾート分譲ビジネスの動向研究●リゾート関連ビジネスの変化と未来予測●不動産証券化ビジネスの動向研究●不動産証券化関連ビジネスの変化と未来予測東急沿線の不動産ビジネス、不動産マーケットの現況調査を中心として、都心型と郊外型を対比しながら今後の動向を研究する東急沿線に展開する、大手不動産会社の事業状況の調査を通じて、不動産ビジネスの動向を研究する不動産ビジネスに従事した経験を生かして、今後の首都圏での不動産ビジネスが進むべき方向を見つけ出すヒントを教える STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく東急東横線、田園都市線、世田谷線、目黒線、池上線、多摩川線、大井町線は、首都圏でも最も人気の高い沿線である。この沿線の不動産マーケット、不動産ビジネスに関する情報に強くなることは、不動産ビジネスを仕事とする人間にとって、必須の条件である。学生時代から、不動産ビジネスの視点で鉄道の沿線開発の動向を観察・研究し、沿線の魅力向上のための方策を考え始めることは、社会人になってからも大いに役に立つ武器となる。研究員を沿線別に振り分け、各人の研究成果を共有することにより、将来の仕事のための基礎知識が身に付けられるように指導する。都市は、生き物であり、常に変化を続けている。都市に住み、生活する人間にとって、住む場所としての住宅、学び働く場所としてのオフィスや研究施設、消費する場でもあり働く場でもある商業施設をはじめとするサービス施設、観光拠点や憩いの場所としての宿泊施設は、必要不可欠な生活空間である。こうした都市の生活施設を、便利で、安全で、居心地の良い場所に創り上げていくためには、多様な工夫が求められる。住む人にとっても、来訪者にとっても、喜ばれる、多くの人を惹きつける快適空間を創造することは、今後の日本の最大課題である。特に中国人をはじめとするアジア人が何度も訪れたくなるような快適な空間を創造することこそ、21世紀の日本の繁栄のための最重要な条件となる。新時代に対応できる人材を育成して社会に送り出したい。成熟国家として、高齢者が増え続ける社会での都市生活は、未体験ゾーンに突入している。従来は一戸建てを最終的な住まいとして考える人が多かったが、近年になって、高品質のマンションが増えたこともあり、都心や利便性の高い駅周辺でのマンションを高齢者が買い求めるなど、ライフスタイルが大きく変わりつつある。また、サービス業の対象が、内需型から、来訪者対応型へ拡大しつつある。こうした時代の変化に対応して、不動産ビジネスも大きな変革期を迎えている。次の時代への都市の変貌と、不動産ビジネスの変化の方向を考えていきたい。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔教 授多田 宏行想定される主な就職先不動産開発業、不動産流通(仲介)業、不動産コンサルタント業、不動産・住宅賃貸業、一戸建て住宅建設販売業、商業施設開発・賃貸・運営・管理業、オフィスビル賃貸・運営・管理業、住宅管理・サービス業、リゾート開発・運営業、ホテル業都市生活学科197

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