研究室ガイド2011
203/232

(本研究室は、2012年に学生募集を行う予定です。)マーケティング研究室等々力キャンパス2号館 3F【主な卒業研究テーマ】●(特定企業の)ブランド誕生・育成・成長の系譜●SPA(製造・販売)企業におけるブランド開発と育成●顧客との共創による商品・ブランド開発●グローバル企業の世界ブランド戦略●顧客との親密な関係を維持するブランド戦略●インターネット企業における企業ブランド戦略●B-to-B企業におけるブランド戦略●中小企業におけるブランド戦略成功事例集●プレイス・ブランディングの成功事例集など 企業・商品ブランド開発・育成・管理を中心としたマーケティング・マネジメントの実践的研究を行います臨場感のある事例研究で使えるブランド研究・提言を行いますブランドを管理単位として体系的・有機的にビジネス・マネジメントを行う力を磨ける場としたい STEP1:研究室の特色 STEP2:研究室をさらに詳しく強いブランドの事例研究近年、優れた事業業績を残し、インパクトと新奇性を持つ商品、サービス、店舗、イベント等を通して、消費者における高い認知と支持を受けているブランドを選択する。その企業経営者、経営哲学、組織、市場背景、業績の推移、ブランド・アイデンティティー・システム、ブランド活動としてのマーケティング・ミックス等のマーケティング・マネジメント全般に関する調査、分析を行い当該ブランドの誕生、育成、維持、成長の推移と方向性を明確にする。こうした事例研究により、強いブランド、強いマーケティング経営の条件を発見し、自らのモデルを提言していく。事例研究を行うので、対象とするブランド及び、その企業に関する広範な情報を獲得する必要がある。2次データのみに頼るのではなく、その対象とする企業や関連する企業に対するインタビュー、消費者に対する調査等を可能な限り実施することで、実社会と結び付いた実証性の高い研究としたい。外資系企業で、ブランドを単位とした経営責任者として、一つのブランドから複数のブランドそして最終的には企業全体へと、その対象を広げてきたが、そのマネジメントのエッセンスは各々のブランドに存在する。この研究室で、ブランドの事例研究を通じて強いブランドの条件を発見する過程で、ブランド・マネジメント全般に必要な基礎的な知識を得ると共に、自らの鋭いビジネス・センスを他動的ではなく、プロアクティブに磨いて欲しい。研 究 内 容社会との接点研究室の横顔教 授伊藤 裕一想定される主な就職先消費財/産業財メーカー、流通業、広告業、観光業、中堅・大手飲食業、市場調査分野等の営業又は企画。但し、マーケティング職における成功は、実際にモノ・サービスを売った経験が必須であることから、上記業種にかかわらず、興味のある業種における営業職を入口とすることを勧める。都市生活学科201

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です