研究室ガイド2015
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研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔経営システム工学科准 教 授大久保 寛基学 部 生男子7名 ・ 女子2名●サプライチェーンマネジメントにおける共同計画機能の研究●サプライチェーンリスクマネジメントの研究●自律分散型生産制御システムの研究●リエントラント型生産方式における作業差立て方式の開発●Engineering to Order生産における受注引当方策の影響分析●Activity Based Managementのためのモニタリング方式の研究●飲食サービス業務におけるマネジメント方式の開発(生産・物流管理)製品のライフサイクル(調達・生産・流通・販売・廃棄・リサイクル)の各フェーズと、製品が顧客に供給されるまでのつながりであるサプライチェーンの管理において、生産性向上のために必要とされる生産システムや流通システムの新しい管理技術について研究しています。具体的な研究方法は、現在または将来発生すると考えられる業務上の課題についてモデル化や体系化をした上で、プログラミングやシミュレーションなどの数理情報技術、IE(Industrial Engineering)技法やアンケートなどの現場分析技法を用いて、課題解決を目指しています。さらに、近年注目されているサービス提供業務におけるマネジメント技術開発に関する研究にも取り組んでいます。顧客ニーズの多様化・製品ライフサイクルの短命化・マーケットのグローバル化。製造ビジネスを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。従来の管理技術では対応しきれない課題に取り組み、新しい生産管理システムや流通管理システムを提案をすることで、社会に貢献することを目指しています。さらに、企業との共同研究や人材教育、製造現場の改善支援などを通じて、直接的に役立つ活動を行っていきます。研究室での活動(研究以外も含めて)は、社会で求められる様々な知識と能力を身に付ける場です。特に、以下の知識と能力を身に付けることに重点をおいています。①問題発見・解決型能力:現状に甘んじず常に改善を目指し実現する力②コミュニケーション能力とディスカッション能力:他者を理解し、自分の意見を的確に伝える力③経営システムに関する最新技術やケーススタディによる実践的知識:ビジネスの最新情報を収集し続ける習慣研究室の仲間を大切にし、卒業後も役立つネットワークにしてほしいと思います。研究内容社会との接点研究室の横顔生産とサプライチェーンのマネジメントに関わる、問題発見とその解決グローバル化した製造ビジネスの、効率化に必要な管理技術の開発と支援実践的なマネジメント力の基礎として、企画力・実行力・論理的説明能力の養成主な就職先・進学先[2014年3月・院生含む]製造業、サービス業、情報システム関連企業へ就職し、経営管理部門、生産管理部門、情報システム部門で活躍できることを目指している。また、大学院への進学も奨励している。世田谷キャンパス16号館1階大久保研究室経営システム工学コース132

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