研究室ガイド2015
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研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔環境創生学科教 授小堀 洋美学 部 生13名院 生3名(生物多様性保全)地域、日本、海外の生物多様性を保全し、自然環境を保全・復元することを研究目的としています。そのために、フィールド調査や新たな環境評価手法の開発によって現状を把握することに努めています。その結果に基づき、課題や問題点を明らかにし、生物多様性や自然を保全・復元・管理するための具体策や解決策を提言しています。さらに、解決策を実践するとともに用いた方法の有効性をモニタリングし、評価しています。生物多様性を保全し、自然環境を復元するには学際的なアプローチが必要です。そのため社会のさまざまな機関とのパートナーシップによって研究・教育活動を進めています。すなわち、行政、研究機関、企業、環境NGO、市民と連携して、保全・復元・環境管理に関する研究・教育を行っています。◎文献講読、研究発表、ゼミ合宿、海外ゼミ研修旅行(隔年)、他の研究機関や行政との共同調査、国内外の研究者や専門家を招いての勉強会など、多彩で実践的な研究・教育を展開しています。また希望者には、環境インターンや海外研修プログラムに参加する機会を提供しています。◎本研究室の学生には、常に問題意識を持ち、意欲的に課題に取組むことを希望します。また共同で調査や作業を行うことも多いため、お互いに協力しあって、よい人間関係を育んでくれることを望みます。●大学チョウビオトープと牛久保西地区に出現するチョウ類の特徴と経年変化●牛久保西地区と都筑区内のトンボの生態調査と個体数変化●牛久保西地区における緑地と市街地の鳥類の多様性の比較●八王子市内でのツバメの営巣箇所の環境要因に関する調査と保全策の提案●絶滅危惧種コアジサシの温度による抱卵行動変化の研究●横浜と東京の水田の水生生物と環境要因の比較●大学キャンパスを活用した学習指導要領に沿った小学生の環境教育プログラムの開発と実践研究内容社会との接点研究室の横顔自然環境と生物多様性の現状、課題を明らかにし、保全・解決策を見出だし実践する学際的なアプローチを用い、パートナーシップによる環境の改善・復元を行う国内外での共同調査やワークショップなど、多彩で実践的な研究を展開主な就職先・進学先[2014年3月・院生含む]本学大学院進学、一般企業(東急リバブル、セブン-イレブン・ジャパン など)生態環境分野横浜キャンパス3号館4階小堀研究室147

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