研究室ガイド2015
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研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔環境創生学科<住宅地の再生>●郊外型住宅地における 地域みどりのまちづくりと住民の参加意欲●郊外型住宅地の コミュニティ拠点とコミュニティ形成効果●住宅団地の孤立化対策と住民の意識・活動変化<商業地の再生>●町田の商業地の回遊行動●港北NTタウンセンター地区の鉄道利用者の回遊性●路地における回遊促進要因<景観まちづくり>●住民意識に基づく景観資源マップ作成手法の研究●景観政策と景観条例の役割●マンション紛争と景観問題に関する研究●住民意識に基づく景観資源マップ作成手法の研究●商店街の景観と案内・サイン●マンション紛争と景観問題に関する研究<オープンスペース>●港北NTの幼児の公園利用実態●総合設計制度による公開空地の公開性に関する研究●都市河川とまちづくりの一体的整備に関する研究●街区公園の公園愛護会活動の実態●都市公園の住民管理とコミュニティ形成(都市・コミュニティ再生)都市住民が、環境負荷を考慮しつつ、暮らしやすく豊かなコミュニティで生活できることは重要な課題です。私たちの研究は、身近な地域の環境の問題を認識し、コミュニティ資源を発掘しつつ、地域の環境を守り育てるための研究を行っています。主要なテーマは、「郊外住宅地や団地の再生とコミュニティ・居住者意識変化」、「商業地の再生や景観と回遊行動」、「まちなかの緑や公園とコミュニティ形成」などがあります。街歩きやフィールドワーク、まちづくりワークショップ、インタビューやアンケート調査を行い、環境・空間と人々の意識・行動を把握検証します。実態を重視し詳細に調査すること、多様な人々の意見を把握すること、新規性と説得性の高い結論を導くことを目指して研究を進めています。3年の事例研究では、自治体や地域団体との連携により、特定地域のまちづくりワークショップを行います。実社会に有効で実現可能な提案を目指し、皆さんの提言を関係者の前でプレゼンテーションをしてもらっています。卒業研究についても様々な連携を図りつつ、研究を進めておりますが、日本都市計画学会や日本建築学会などの学会発表のほか、住民、行政、地域団体、他大学との合同発表会など、様々な場で発表をしていただきます。研究にあたっては、主体性と積極性が重要です。自ら積極的に問題を探りつつ、研究を通じて、さらに問題を明確化し、分析する能力や提言する能力を身につけることを目指します。ゼミでは、多いにディスカッションをし、自分の意見を的確に伝えプレゼンテーションできる力も併せて養ってください。趣旨や視点の明確さと構成力、表現力を鍛えましょう。研究内容社会との接点研究室の横顔サステナブル・コミュニティをめざし、都市の住宅地や商業地の計画や再生に関わる実証的研究行政や商業団体、住民団体、小中学校との連携による、まちづくり活動への参加とプランづくり、政策提言問題の分析力・提言力・プレゼンテーション能力を醸成主な就職先・進学先[2014年3月・院生含む]積水ハウス、旭化成ホームズ、ロッテ、三井不動産商業マネジメント(ららぽーと)、野村ビルマネジメント、JR東海、JTB、クラブツーリズム、凸版印刷、第一生命情報システム、NTTコムウェア、NTTデータアイ、三島市役所 など都市環境分野横浜キャンパス3号館6階室田研究室教 授室田 昌子学 部 生22名154

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