研究室ガイド2015
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研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔都市生活学科強いブランドの事例研究近年、優れた事業業績を残し、インパクトと新奇性を持つ商品、サービス、店舗、イベント等を通して、消費者における高い認知と支持を受けている企業ブランドを選択する。その企業経営者、経営哲学、組織、市場背景、業績の推移、ブランド・アイデンティティー・システム、ブランド活動としてのマーケティング・ミックス等のマーケティング・マネジメント全般に関する調査、分析を行い当該ブランドの誕生、育成、維持、成長の推移と方向性を明確にする。こうした事例研究により、強いブランド、強いマーケティング経営の条件を発見し、自らのモデルを提言していく。以上に加え、企業と顧客との共創及び、企業ブランディングを応用した街ブランディングサービス・マーケティングについても研究対象とする。事例研究を行うので、対象とするブランド及び、その企業に関する広範な情報を獲得する必要がある。2次データのみに頼るのではなく、その対象とする企業や関連する企業に対するインタビュー、消費者に対する調査等を可能な限り実施することで、実社会と結び付いた実証性の高い研究としたい。外資系企業で、ブランドを単位とした経営責任者として、一つのブランドから複数のブランドそして最終的には企業全体へと、その対象を広げてきたが、そのマネジメントのエッセンスは各々のブランドに存在する。この研究室で、ブランドの事例研究を通じて強いブランドの条件を発見する過程で、ブランド・マネジメント全般に必要な基礎的な知識を得ると共に、自らの鋭いビジネス・センスを他動的ではなく、プロアクティブに磨いて欲しい。●東京ディズニーランドの現状と今後の課題 (サービス・マーケティング・ミックスの視点から)●Jリーグのブランド力に関する研究●顧客満足研究の系譜と今後の課題●我が国のアパレル業界の現状と今後の可能性●若者の車離れに関する製品関与研究●居酒屋/マンションのブランド決定プロセス (ベッドマン・モデルとELMに基づく)研究内容社会との接点研究室の横顔企業・商品ブランド開発・育成・管理を中心とした、マーケティング・マネジメントの実践的研究を行います臨場感のある事例研究で使えるブランド研究・提言を行いますブランドを管理単位として、体系的・有機的にビジネス・マネジメントを行う力を磨ける場としたい主な就職先・進学先[2014年3月・院生含む]東京海上日動メディカルサービス、ベンチャーバンク、マツダパーツ、オデッセイコミュニケーションズ、大京リアルド、三陽商会、レインズインターナショナル、ユナイテッドアローズ 等等々力キャンパス2号館3階マーケティング研究室教 授伊藤 裕一学 部 生12名197

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