研究室ガイド2015
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研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔医用工学科本研究室では主に超音波装置を使って心臓と血管の働きを研究しています。心臓は非常に効率のよいポンプであるとともにエネルギー発生装置です。この心臓と血管がどのように干渉協調して機能しているかを理解するにはいろいろな工学的知識が必要です。さらに、計測システムの開発にも高度な工学知識が要求されます。研究を進めるなかで、今まで学んだ知識の総括と応用ができるように心がけています。このほかに、CT画像を用いた画像応用の研究もしています。実際の医療現場と連携を持って研究を行っています。そして医療に携わる方々からの生の声を反映して、現在必要な機器の開発を行っています。さらに、新技術の応用のためのソフトも作成しています。循環器医学に携わってきた教授のもとで、おもに超音波装置を用いた新技術、計測システムの開発、画像解析ソフトの作成を行っています。東京大学生産技術研究所、榊原記念病院とも交流を持っています。●自動診断のための医用画像強調手法の開発●血圧変動と反射波の関係●超音波装置を用いた心血管機能計測システムの開発●超音波画像とCT画像のイメージフュージョン研究内容社会との接点研究室の横顔人体の機能の計測、医療をサポートする機器の開発医療現場と連携した技術開発人間工学の知識を持った技術者の育成 主な就職先・進学先[2014年3月・院生含む]東芝メディカル、シーメンス・ジャパン、大同信号、寺田電機、青山オリンパス、日本工学院世田谷キャンパス2号館4階生体認知工学研究室教 授仁木 清美講 師桃沢 愛学 部 生男子8名 ・ 女子3名院 生女子1名51

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