研究室ガイド2015
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研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ研究内容社会との接点研究室の横顔電気電子工学科研究対象とする電気機械を、電気的・力学的ダイナミクスから捉え、現代制御理論を駆使して、高度に制御されたシステムの構築を目指します。制御のキーワードは、ズバリ、高機能化と安全性!匠の伝承、ものづくり、安全、3K等々、実際のエンジニアリングの世界ではいろいろな問題が提起されています。「大学でも実学に触れられるのか・・・」との問に、現場での多くの事故を分析してきた経験から、皆さんに適切な示唆を与えます。 電気技術者として社会に出た際に直面する様々なトラブルにも対応できる目を養うため、安全学からも研究のアプローチを行います。大学において教育・研究者として20年余年、業界や行政に改善を促す運輸安全委員会の委員として9年。そして、これらの経験をもとに本学で教育・研究にあたっています。交通・電機分野を中心に、実社会への扉を開きます。●港 湾:リニアモータを用いたコンテナクレーンの「搬送・揺動制御」●昇 降 機:人体衝撃緩和のためのエレベータ緊急停止制御および乗心地制御●生産ライン:超薄鋼板の磁気浮上・加工・リニアモータによる搬送システムの開発●鉄 道:パンタグラフの動特性に関する研究●緩衝装置:磁性流体を用いた衝撃吸収制御●安 全 系:鉄道車両の電気安全に関わる一般研究研究内容社会との接点研究室の横顔高度なモーションコントロールの技術を駆使して、『電気機械』と『ひと・もの』との接点に挑む!研究ターゲットは鉄道・昇降機・港湾・搬送装置などの社会基盤。だからこそ、社会との強い繋がり伸びやかな研究室の雰囲気が、学生の斬新な発想にSwitch ON! 研究室の信条は『研究には真摯たれ』主な就職先・進学先[2014年3月・院生含む]自動車、鉄道、電機メーカー、電気設備、制御機器メーカー世田谷キャンパス10号館4階電気機器研究室教 授中川 聡子学 部 生男子7名院 生男子5名(システム制御グループ)59

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