研究室ガイド2016
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研究内容社会との接点研究室の横顔研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ想定される主な就職先・進学先教 授枝廣 淳子学 部 生18名枝廣研究室では、「有限の地球上で、幸せで持続可能な社会を創っていく」ためのさまざまな取り組みを、学外や世界とのネットワークを活用し、幅広く取り組んでいきます。具体的な研究テーマとしては、環境コミュニケーション、CSR、行動変容をいかに創り出すか、幸福度指標、幸せと経済と社会の関係性、定常経済や地域経済、人口減少社会における持続可能性、レジリエンス(外的なショックにも立ち直るしなやかな強さ)など。同時に「読む力」「調べる力」「まとめる力」「話す力」「発表する力」「議論する力」「伝える力」等のアカデミック・スキルズを鍛えます。研究室活動の3分の1程度は、学外での活動や企業・行政等の担当者との意見交換など、社会とのやりとりの中で行います。企業の環境コミュニケーションの改善にととまらず、環境経営に若者の視点を採り入れるなど、実社会で役に立つ、貢献につながる研究・活動を行います。さまざまな社会への働きかけを行い、日本から世界への情報発信も行うことで、国内だけではなく、世界に役立つ活動を行います。研究室に閉じこもることはしません。企業や行政・NGOなどとの共同プロジェクトや世界とのネットワークを通して、社会の中で機能する力を身につけます。私はゼミ生に対して、以下の3つを約束します。 ・できるだけ多様な機会を提供する ・潜在能力を引き出すために働きかける ・社会で愛され、信頼される人になるよう指導する学力を高め研究を進めることも大事ですが、ひとりの人間として社会に出て行ったときに通用する「生き抜く力」「自分で課題を設定し、学びを成長につなげる力」を鍛えることも重視しています。学生には、自らの成長を社会への貢献につなげることを期待します。枝廣研究室 (環境コミュニケーション)■研究内容■社会との接点■研究室の横顔「広く。社会へ。世界へ。」社会を変えつつ、社会を変えられる人を育てます飛び出せ! 枝廣淳子研究室横浜キャンパス3号館 5階想定される主な就職先・進学先環境・エネルギー分野をはじめとする企業、政府・自治体、NGO、社会起業家 など●環境コミュニケーション●CSR、環境経営●行動の変容プロセス●幸福度指標●幸せと経済と社会の関係性●地域経済など新しい経済のあり方●人口減少と持続可能性●地方創生の理論と取り組み●対話と合意形成●シナリオ・プランニング●国際機関などグローバルな枠組み●海外への発信とコミュニケーション●海外NGOとの協働●グローバルな市民連携●レジリエンス 環境経営分野http://www.yc.tcu.ac.jp/~edahiro-web/環境マネジメント学科154

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