研究室ガイド2016
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研究内容社会との接点研究室の横顔研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ准 教 授山﨑 瑞紀学 部 生21名院 生1名●企業ロゴマークの単純接触効果●したことによる後悔としなかったことによる後悔●ネガティブな予言はあたりやすいか●ネクタイの色と言語的メッセージが人物の印象に及ぼす影響●恐怖喚起レベルと対処行動の有効性が ネット広告への関心に及ぼす影響●座席の位置が説得に及ぼす影響●閾下プライミング効果の実験 ―「おたく」ステレオタイプを用いて―●親しい友人関係における行動の日韓比較●留学生と日本人学生の協働的活動とその効果 など私たち人間は所属する集団や他者の影響を受けると同時に、自ら影響を与える存在といえます。本研究室では、個人が自分や他者(集団も含めて)をどのように認識しているのか、他者(集団)とどう関わりながら生きているのか、について、インタビュー、実験、質問紙調査などを用いて研究しています。主な内容は、①対人認知、集団認知、認知バイアス、②説得的コミュニケーション(効果的な伝え方や情報提供のあり方など)、③異なる文化に移行した際の適応過程、の大きく3つに分かれます。研究室で取り上げる内容は、すべて日々の生活に密接に関連しています。私たちの認知や行動にどのような傾向があるのか、についての理解を深めるとともに、自ら調査を企画、実施し、得られた知見を社会の中でどのように活かせるか、考察します。皆さんには、活発なコミュニケーションを通じて信頼できる人間関係を築き、互いに協力してよりよい研究を目指す、そんな姿勢を期待しています。とはいえ、大学生活は研究だけではありません。夏合宿やスポーツ、ゲームなど皆と一緒にいるからこそできることを楽しみ、明るく活気のあるゼミにしていきたいと思っています。山﨑[瑞]研究室 (文化とコミュニケーション)■研究内容■社会との接点■研究室の横顔人間、集団、文化の関係を、社会心理学的視点から探究社会的現象の法則性を理解し、自分にできることを考える自分にとって「面白いこと」に敏感になり、研究を通して共に成長しよう!横浜キャンパス3号館 5階主な就職先・進学先[2015年3月・院生含む]近畿日本ツーリスト、リゾートトラスト、ヤマトシステム開発、光通信、東芝テック、東計電算、青山商事、丸和運輸機関、セブン-イレブン・ジャパン、ツカモトコーポレーション、ソニー生命保険、ミドリ安全 など社会メディア学科172

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