研究室ガイド2016
208/252

研究内容社会との接点研究室の横顔研究室をさらに詳しく主な卒業研究テーマ子どもはなぜ遊ぶのか、「けいどろ」「かんけり」などの「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」をなぜするのかを考えていくと、そこに私たち人間が生きていく上で、大切な何かがあるのではないか、遊ぶことに意味があるのではないかということなどを様々な観点から考察します。子どもは一人でも遊ぶことはできますが、さらに面白いのは友だちと遊ぶことでしょう。友だちと遊ぶことで私たち人間は、生きていく術を学んでいきます。「子育て」も私たち人間が、ずっと行ってきたことです。「子育て」における人間の知恵とは何でしょうか。「楽しい子育て」とは何かを考えて、実践していきます。子どもを通して学ぶためには、実際に子どもがいるフィールドを持たなければなりません。子どもがいるフィールドというのは、子どもだけではなく、子どもの保護者や保育者などの専門家たちともかかわっていきます。学内にある「子育て支援センターぴっぴ」をはじめ、それぞれのフィールドの人々との出会いを大切にしていき、学んでいきます。まず、自分でテーマを見つけること。何を知りたいのかを決め、自分自身で追求しようとする精神を大切にしています。そして友だちのテーマにも関心を持ち、協力できるところは協力して、互いに切磋琢磨していくことを大事にしています。■研究内容■社会との接点■研究室の横顔児童学・保育学・幼児教育学観察・実践と分析・考察保育、幼児教育と直接かかわること、あるいは子育て支援の立場から現場とかかわることができます自分自身のテーマを見つける等々力キャンパス3号館 2階主な就職先・進学先[2015年3月・院生含む]長寿福祉会、あすみ福祉会、川崎市、習志野市、荏田南幼稚園、愛和幼稚園、小学館集英社プロダクション(保育職)教 授小川 清美学 部 生17名●アニマルセラピーについて●子どもの笑い ─エピソード記録を通して●ベビーサインの効用と有効性●イソップ寓話のメッセージ性 ─時代背景を中心に●ハンス・ウィルヘルムの絵本の魅力●学生の被災地オランティアの意識と影響について ─質問紙調査と実体験から●家族の食卓 ─どのような姿が見られるか●少女のリボン ─リボンが持つ意味小川研究室 (保育学・児童学)児童学科206

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です