研究室ガイド2017
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●熱機関 ●内燃機関 ●熱効率 ●トライボロジー ●熱流束計測次世代自動車用エンジンの燃費向上の研究を進めています。特に摩擦損失と熱損失の低減及びそのメカニズム解明や高効率水素エンジンの開発に取り組んでおり、これらの研究は世界トップクラスの研究体制を有しています。世界のエンジン研究の拠点大学として国内外の研究機関及び自動車メーカーとの産学共同体制の研究を手掛けています。エンジン性能の向上を研究する国内で有数の研究室[主な卒業研究テーマ]●ガソリン/ディーゼルエンジンの熱損失/機械摩擦損失の低減及びそのメカニズムの解明の研究●オイル消費の低減とそのメカニズムの研究●エンジン用薄膜センサの開発教授: 三原 雄司 准教授: 伊東 明美男子19名/女子2名学部生男子13名院 生担当教員世田谷キャンパス 12号館 A・B・C棟KEYWORD内燃機関工学研究室1●自動車衝突時の乗員安全 ●乗用車車体構造の荷重伝達●力覚による自動車走行支援システム構造物や人体などに対する衝撃応答を求める例として、現在社会問題となっている自動車衝突時の車と乗員の挙動と安全に関する研究が中心です。エアバッグ・シートベルト系の構成要素の最適設計などの研究にも取り組んでいます。また、最先端の制御理論に基づいた車両のダイナミクスに関する研究も行っております。機械力学から安全で快適な車社会の発展を目指します[主な卒業研究テーマ]●異なる車種における歩行者保護試験法の検討●小型モビリティの乗員保護システムの開発●走行中の車体構造における力の伝達様式教授: 槇 徹雄 准教授: 櫻井 俊彰男子19名学部生男子10名/女子1名院 生担当教員世田谷キャンパス 10号館 4階KEYWORD機械力学研究室●機械設計 ●数値シミュレーション ●サンドイッチパネル ●CFRP●次世代蓄電池構造材料の力学的な挙動や予測手法を実験と数値シミュレーションの両面から探求し、機械設計に応用しています。例えば、航空機構造や二次電池用電極などを対象に力学的特性を解明するとともに、効果的に利用するための最適化設計手法や、安全かつ永く使っていくためのメンテナンス手法を研究・開発しています。構造材料の力学的な挙動の解明と予測/設計手法の開発[主な卒業研究テーマ]●航空機構造の軽量化と安全設計指針の提案●高容量二次電池における電極板材料の熱サイクル損傷メカニズムの解明●逆解析を援用したマルチマテリアル構造の挙動予測と診断技術の開発教授: 大塚年久 准教授: 小林 志好講師: 岸本喜直男子21名/女子3名学部生男子7名院 生担当教員世田谷キャンパス 11号館 5階KEYWORD材料力学研究室●流れの可視化 ●マイクロフルイディクス ●流体機械 ●噴流工学流体とは気体・液体の総称です。「流れの可視化」、「マイクロ流体」、「流体機械」を柱に、流体の運動に関する現象の解明や流体機械の開発に取り組んでいます。主にPIVによる流れ場の可視化やマイクロ・ナノ工学と流体工学の融合による最先端の研究、流体機械によるエネルギーの有効利用の研究を行っています。流体の運動に伴う様々な現象の解明[主な卒業研究テーマ]●回転円筒容器内流体の非定常流れと温度場の可視化●交互送液型マイクロミキサーに関する研究●シンセティックジェットを利用した循環制御翼の開発 教授: 大上 浩 准教授: 冨士原 民雄講師: 西部 光一男子18名/女子1名学部生男子6名院 生担当教員世田谷キャンパス 10号館 1階KEYWORD流体工学研究室234No.1⇒ No.4機械工学科機械工学科6LAB詳しくはこちら理論に基づいた工学デザインを学ぶ研究室数11

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