研究室ガイド2017
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No.96⇒ No.99環境創生学科●海岸林/海岸防災林 ●土地劣化/沙漠化 ●森林環境教育 ●都市緑化●自然環境モニタリング地形・地質・土壌・植生、温湿度や風速、光環境などの自然環境調査を行い、みどりの機能を明らかにするとともに、都市や海岸、沙漠や沙漠化土地などみどりの希薄な地域や劣化した地域における縁の修復と保全、創出に関する研究を行います。いずれもフィールドワークや実験を中心に、より実践的な研究を行います。縁の機能と評価、緑の修復と再生、並びに創生を目指す[主な卒業研究テーマ]●海岸環境における風衝林形の差異に影響を及ぼす環境要因の考察●「宮古市かわい木の博物館」を活用した環境教育の場としての提案●室内壁面緑化における廃材を用いた基盤材の開発教授: 吉﨑 真司男子7名/女子4名学部生男子5名/女子2名院 生担当教員担当教員横浜キャンパス 3号館 3階KEYWORD《生態環境分野》 吉﨑研究室(緑地環境システム)96KEYWORD《生態環境分野》 田中研究室(ランドスケープ・エコシステムズ)97●水質汚染 ●水質保全 ●土壌汚染 ●大気・室内汚染 ●物質循環胎児約90%、赤ちゃん約75%、子供70%、成人約60%、老人約50%の割合で人の体の大半が水でできています。水は人間だけでなく生態系にも欠かせない。環境化学研究室では、水質モニタリング、物質循環、室内室外汚染を解明し、水質保全・環境保全につなげていくことを目指しています。水質保全・環境保全のための汚染メカニズムの解明[主な卒業研究テーマ]●水源(水道水源で湖と河川、地下水)における水質モニタリングと汚染メカニズムの解明●大気系─土壌系─水系における物質循環の解明●土壌汚染(または劣化)と室内環境汚染のモニタリングと汚染メカニズムの解明准教授: 咸 泳植男子16名/女子3名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 4階KEYWORD《生態環境分野》 咸研究室(環境化学)98●保全 ●生態学 ●生物多様性 ●鳥類 ●進化・行動現在の環境問題の中心でもある生物多様性の減少に対して『生物多様性がなぜ生じるのか?』といった基礎研究から、『生物多様性を守るために何をしたらよいのか?』といった応用研究まで幅広く行っています。野外調査を中心に、野生動物の生態を調べ、それに応じた保全策を講じることを目的とします。動物と人間の軋轢を解消し、持続可能な社会を目指す[主な卒業研究テーマ]●屋上人工営巣地における絶滅危惧鳥類コアジサシの保全●風力発電が鳥類に与える影響の解明と効果的な環境アセスメント方法の提案●地域緑化が周辺の生物多様性に与える影響の解明講師: 北村 亘男子17名/女子5名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 5階KEYWORD《生態環境分野》 北村研究室(保全生態学)99●生態系復元 ●生態系評価 ●環境アセスメント ●ランドスケープ計画●生物多様性配慮型都市緑化人類生存の基盤でもある地球上の自然生態系は消失し続けています。本研究室は、生物学的かつ国際的な視点から、開発事業と自然生態系のバランスを図るために必要なフィールド技術、評価、計画、政策までを対象として、業界(企業)、学会、行政と協力しながら研究を推進しています。自然復元・創造に必要なフィールドから政策までの研究[主な卒業研究テーマ]●生物多様性オフセット●ミティゲーション・バンキング●生物多様性評価手法教授: 田中 章男子14名/女子7名学部生女子1名院 生横浜キャンパス 3号館 6階環境創生学科11LAB詳しくはこちら持続的な生態環境と都市環境の実現のための実践的能力を学ぶ研究室数37

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