研究室ガイド2017
39/72

No.100⇒ No.104環境創生学科●都市生態学 ●景観生態学 ●緑地計画 ●生態系サービス評価地域の景観として、多様な機能を持った緑地を都市に再生する手法や、そのための空間的な情報基盤の構築に取り組んでいます。行政・市民・企業等と連携しながら、生態系・緑・人の関係性を定量化・可視化し、トータルにデザインします。地域に応じたその現場とプロセスそのものが研究対象です。生態系・都市景観の一体的な計画手法と情報基盤を研究[主な卒業研究テーマ]●帷子川流域における雨水調整池および排水区域を単位とした生態空間形成可能性の検討●みなとみらい21地区におけるチョウ類を指標とした生物生息適地ネットワークの評価●東横フラワー緑道における若者による緑地利用価値および参加意欲向上要因の評価准教授: 横田 樹広男子14名/女子6名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 4階KEYWORD《生態環境分野》 横田研究室(都市生態計画)100●生態システム ●環境緑地 ●都市緑化 ●造園 ●ランドスケープ新たな社会資本、グリーンインフラとして、人間社会と生態システムが調和した豊かな環境形成に資する都市空間創出のため、造園学、環境緑地学、生理人類学、公衆衛生学を学びの背景として、技術開発研究から計画学的研究を展開します。生態系機能と生物の適応能力を応用した地域環境改善[主な卒業研究テーマ]●建築緑化による暑熱環境緩和効果に関する研究●軌道敷緑化による熱環境緩和・生物蝟集効果に関する研究●擦過傷予防の観点から見た都市大方式ハイブリッド芝の安全性に関する研究教授: 飯島 健太郎担当教員横浜キャンパス 3号館 5階KEYWORD《生態環境分野》 飯島研究室(応用生態システム)101KEYWORD《都市環境分野》 宿谷研究室(建築環境システム)102●スマートシティ ●環境都市 ●環境モニタリング●環境情報解析・シミュレーション ●防災・減災本研究室では、ITをはじめ、GIS(地理情報システム)、RS(リモートセンシング)、GPS(全地球測位システム)などの技術を用いて、地理環境情報の収集・解析や安全・安心・快適・スマートなまちづくり、津波・洪水・避難等のシミュレーションなど幅広い研究を行っています。安全・安心・快適・スマート・エコなまちづくり[主な卒業研究テーマ]●地域コミュニティを活用した商店街衰退防止策の提案●津波避難シミュレーションによる避難所の最適化に関する研究●エコバッグの利用を中心とした買い物における“エコ”の実態調査教授: 史 中超男子21名/女子3名男子16名/女子4名学部生学部生男子2名男子1名院 生院 生担当教員横浜キャンパス 2号館 1階KEYWORD《都市環境分野》 史研究室(スマート・エコシティ)103●居住環境 ●まちづくり ●サステナブル・コミュニティデザイン●都市計画 ●住民・来街者意識分析地域住民や来街者の意識や行動を把握分析し、それに基づく持続型の居住環境をめざし、愛着や誇りの持てる環境と地域の魅力創出を追求します。特に郊外住宅地等で、住民、行政・企業との実践的研究、敷地環境や歩行環境・オープンスペース、緑や地域資源に関わる居住環境手法やコミュニティ再生手法の開発を行います。住民意識・行動をベースとした持続型居住環境づくり[主な卒業研究テーマ]●戸建て住宅地における地域緑化活動による住民意識変化と住民評価に関する研究●遠郊外団地の自立型地域マネジメントの可能性に関する研究●低炭素型商店街形成に向けた商業者・住民意識とその活動効果に関する研究教授: 室田 昌子男子16名/女子4名学部生男子1名院 生担当教員横浜キャンパス 3号館 6階KEYWORD《都市環境分野》 室田研究室(居住環境・コミュニティ再生)104●エクセルギー ●自然のポテンシャル ●環境建築 ●人間生物学 ●熱力学人の身体の周囲に広がる最も身近な建築環境(中宇宙)が、大きな自然(地域や地球そして大宇宙)と人の身体(小宇宙)のあいだにあってどうあるべきかを明らかにすることを目標として研究しています。不自然でない照明や暖房・冷房・換気の仕組みと人の感覚・行動との関係性について研究しています。人を含む自然のポテンシャルを活かす建築環境の創生[主な卒業研究テーマ]●長期の熱的履歴と涼しさ感・人体エクセルギー収支に関する研究●適応的明るさ知覚を考慮した光環境調整方法に関する研究●パッシブ型住宅における床下空間の冷エクセルギー利用効果に関する実測と解析教授: 宿谷 昌則担当教員横浜キャンパス 3号館 6階※2016年度より新設のため、在籍学生はおりません。学部生38

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です