研究室ガイド2017
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●フィールドワーク ●認知科学 ●状況的学習論 ●ファンカルチャー●文化的実践ファンカルチャーに代表される「興味関心をもとに人びとがつながる今日的なメディア社会特有のコミュニティ」のフィールドワークを通して、主体的な学びの環境がいかにデザインされているかについて考えます。身近なコミュニティの「文化的実践」を描く[主な卒業研究テーマ]●趣味的なものづくりを通した学習のフィールドワーク: 大学におけるデジタル工作機械の利用に着目して●ものづくりコミュニティへの参加を通した学習: ファブラボ鎌倉のフィールドワークを通して●モノをつくることを通した主体の可視化: コスプレファンダムのフィールドワークを通して准教授: 岡部 大介 男子7名/女子9名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 6階KEYWORD岡部研究室(フィールドワーク)117●科学技術と社会 ●サスティナビリティ ●環境政策自然や技術については理系が、人間や社会については文系がと、近代科学は研究の分業を図ってきました。しかし実世界では両領域は相互構成的な関係にあります。その関係をここでは解明します。文化人類学だけが両領域を一枚の絵に収めようとするので、ここでの研究は「現代社会の文化人類学研究」だといえます。科学技術と人間社会の相互作用の解明[主な卒業研究テーマ]●次世代エコカー開発の人類学的研究●温暖化の科学的根拠を政治はどう扱うか、合意や妥協の政治的空間についての研究●白熱電球からLED電球への交代劇の人類学的研究教授: 川村 久美子 男子15名/女子2名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 4階KEYWORD川村研究室(持続可能な社会)118●デザイン ●コミュニティ ●可視化 ●ソーシャルロボット●インフォグラフィックスフィールドワークやデザイン実践をしながら人間と環境との関係性について研究しています。研究テーマは、コミュニティデザイン(地域活性化)、ソーシャルロボット(ロボットと社会の関係)、インフォグラフィックス(情報の可視化)、パーソナルファブリケーション(3Dプリンター等の社会的影響)です。「デザイン思考」で新しいデザイナーになろう!教授: 小池 星多男子12名/女子9名学部生男子1名/女子1名院 生担当教員横浜キャンパス 3号館 4階KEYWORD小池研究室(情報デザイン)119●ピクトグラム ●概念伝達 ●標準化概念伝達に用いられる絵(ピクトグラム)を対象に、その分かりやすさを規定する要因を明らかにすると共に、研究の成果を制作や解釈など、実践の場で生かしています。分かりやすく、良い印象を与える表現を目指して[主な卒業研究テーマ]●ピクトグラムの表現可能性の追求●表現の標準化提案●公共広告の視聴効果の測定教授: 清水 由美子男子11名/女子9名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 6階KEYWORD清水研究室(視覚情報デザイン)120No.117⇒ No.120社会メディア学科[主な卒業研究テーマ]●コミュニティデザイン: 東京の多摩地区を中心に、自分の居住している地域の近くで仕事を作っている人々の研究、地域の担い手になりたい人を行政とともにサポートする研究。 ●ソーシャルロボティクス: オープンソースのソーシャルロボット「マグボット」を製作し実際の社会に投入することで、人間とロボットの関係について研究する。 ●インフォグラフィックス: 横浜市を中心に、地域課題をグラフィックで可視化することを通して地域の行政、市民、企業などの異なるステークフォルダのワークショップなどで合意形成をはかる研究。社会メディア学科10LAB詳しくはこちら最新の技術を駆使してメディアや社会、コミュニケーションを学ぶ研究室数43

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