研究室ガイド2017
45/72

No.121⇒ No.125社会メディア学科●デザイン ●認知科学 ●生態学的アプローチ ●建築と都市●自然と人工「つくること」と「つかうこと」の可能性を、認知科学とデザインの知識を使って探ります。情報技術の発達は、これら2つのあり方を変えました。50年後、100年後には、もっと変わっているでしょう。その姿を理論と実践の両面から考えます。デザイン生態学の構築[主な卒業研究テーマ]●プロセスに注目したデザインの動的分析●博物学的調査にもとづく日常生活環境の類型化●日用品の系統学的研究講師: 関 博紀男子9名/女子10名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 5階KEYWORD関[博]研究室(デザイン生態学)121●情報社会 ●参加デザイン ●科学コミュニケーション ●コミュニティ●社会─技術ネットワーク情報技術を活用して生活をより楽しく心豊かにするために、今どんなメディアやサービスが必要か、そしてその開発のために市民と専門家がどうコミュニケーションしたらいいのかを考えます。学校や行政、市民活動の方々と一緒に「現場」で活動をサポートし、実証的なデータを踏まえて研究するのが特色です。人と情報技術の「もっといい関係」をデザインしよう[主な卒業研究テーマ]●クラウドファンディングをめぐる支援ネットワークの構築●子どものメディア活動 : つづきジュニア編集局で生まれる学び●文化的アプローチに基づく学びのデザイン: 博物館ワークショップにおける「再解釈」の生成可能性教授: 中村 雅子男子15名/女子6名学部生男子1名院 生担当教員横浜キャンパス 3号館 5階KEYWORD中村研究室(参加デザイン)122●行動的意思決定 ●コミュニケーション ●社会心理学 ●リスクウェブや日常の消費行動、環境問題、進路の選択など、人間の様々な意思決定は情報提供の方法等に影響されています。そこで他人のクチコミやメディアによる情報提供、リスク情報に対する意思決定が何にどのように影響されているかを視線の分析や仮想サイトでの実験、調査等で検討しています。様々な意思決定に対する影響要因を社会心理学で解明[主な卒業研究テーマ]●ECサイトのオンラインショッピングでの購買意思決定についての実験的検討●ネットにおけるバズ・マーケティング●ウェブ広告の効果教授: 広田 すみれ男子18名/女子2名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 5階KEYWORD広田研究室(行動的意思決定)123●国際結婚家族 ●家族と個人の生涯発達 ●異文化折衝と文化構築●フィールドワークとライフストーリー ●自己理解「多文化」が「家族」として共生する「国際結婚家族」をフィールドに、生活の場で繰り広げられる本音の異文化折衝の結果構築される新しい文化はどのようなものか、文化の狭間に生きる家族が自己をいかに定義し、どのような生きる戦略をとるのかに、生涯発達の視点からフィールドワークの手法で迫ります。多文化が共生する国際結婚家族の生涯発達と文化構築[主な卒業研究テーマ]●なぜ海外で働きたいのか ─現地採用志向の高まりとその心理的要因●どのようにして子ども好きになるのか ─「養護性」と「世代性」の視点から●高偏差値志向からの脱却 ─劣等感を克服する心理過程准教授: 矢吹 理恵男子14名/女子8名学部生担当教員横浜キャンパス 3号館 4階KEYWORD矢吹研究室(文化と生涯発達)124●認知バイアス ●態度形成 ●異文化適応 ●非言語的コミュニケーション●説得的コミュニケーション個人が自分や他者をどのように認識しているのか、他者とどう関わりながら生きているのか、について、インタビュー、実験、質問紙調査などを用いて研究します。主な内容は、①対人(集団)認知、認知バイアス、②効果的な伝え方や情報提供のあり方、③異文化に移行した際の適応過程、の大きく3つに分かれます。人間、集団、文化の関係を社会心理学的視点から探究[主な卒業研究テーマ]●ネクタイの色と言語的メッセージが人物の印象に及ぼす影響●閾下プライミング効果の実験 ─「おたく」ステレオタイプを用いて─●留学生と日本人学生の協働的活動とその効果 准教授: 山﨑 瑞紀男子11名/女子10名学部生女子2名院 生担当教員横浜キャンパス 3号館 5階KEYWORD山﨑研究室(文化とコミュニケーション)12544

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です