研究室ガイド2018
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156157保育学・児童福祉学研究室幼児教育学研究室 人間科学部 児童学科人間科学部 児童学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●保育環境のデザイン 都市・地方●保育経営のデザイン 日本・海外●食育・食農のデザイン 過去・未来●保育施設における自由保育の在り方 ─子どもの主体性と保育者のかかわりについて─●空手教室における父親たちの子どもを育てる意識●入所型重症心身障害児施設における職員の支援の検討◆新宿区公務員(公立保育所) ◆川崎市保育会(保育園) ◆社会福祉法人ユーカリ福祉会(認可保育所) ◆相模女子大学幼稚部(幼稚園) ◆社会福祉法人試行会(障害児・者施設) ◆日本社会事業大学大学院進学 ◆東京家政大学大学院進学◆横浜市立保育園 ◆茅ヶ崎市立保育園 ◆横須賀市立保育園 ◆学校法人日本体育大学 日体幼稚園 ◆社会福祉法人嬉泉 ◆神奈川県社会福祉事業団 児童養護施設すまいる ◆社会福祉法人つぼみ会University of Canterburyでの講演。国際化は海外の保育を学ぶことだけではない。日本の保育思想を海外に紹介するのも国際化の重要なテーマである。ゴムの力で動く車を身近な材料で製作する(タイヤ部分がスムーズに回転し、加速するよう検討中)[准教授]倉田 新[准教授]石井 智子担当教員担当教員等々力キャンパス 3号館2階等々力キャンパス 3号館2階研究室の場所研究室の場所男子0名/女子13名男子3名/女子10名学部生学部生保育現場からは量的課題だけではなく質的課題も強く求められています。多国籍の子どもたちの保育、保育内容のグローバル化、保護者支援、虐待や障害など特別なニーズを持った子どもたちへの支援等、今まで以上に高い専門性と実践力を有する保育者が必要になってきています。本研究室は保育の本質を理解し、また新しい時代に、日本の保育界をけん引することが出来るような、エリートの保育者を養成することが使命と考え研究・教育を進めています。保育では環境が重要視されていることから保育実践を生かした授業の在り方を研究しています。また、保育者の自らの経験や知識といった素養を重視し、それらを高められるように、特に科学的側面を取り入れた幼児から大学生まで学べる科学教材について研究および開発を行っています。新しい時代の保育デザイン・保育思想を創造し、世界基準の保育者養成を目指します保育実践を生かした授業研究及び科学教材の研究開発国内外の幼児教育・保育現場に精通しており、幅広い人脈と、保育の理論と実践の豊かな経験を有し、特色を生かした研究・教育が実施されています。現場と保育研究との架け橋になり、多くの研究者や学生を現場に送り込んでいます。施設運営・経営は重要な実践研究のフィールドです。本学の科学体験教室や学園祭、世田谷区や地域商店街イベントの科学体験教室等に参加しています。また一昨年度よりゼミ生も自分たちでテーマ設定から実行まで行い、この体験を通して計画を立てて実践することや子どもたちとの関わり等保育や教育について考えを深めています。現場がなくては存在しない学問領域、だから社会に開く大学や地域のイベントへの積極的参加社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容子どもたちの最善の利益を追求した保育デザインの創造未来の保育者が子どもの未来をつくるどんなに時代が流れても大切なものは子どもたちが生きいきと輝き成長すること。平和で豊かな世界を築くこと。未来の日本は今の子どもたちの保育・教育に関わってくる。だから子どもたちの最善の利益を追求した保育のデザインが必要なのです。未来は保育者の手にゆだねられています。子どもも大人も自分たちを取り巻く同じ環境の中でさまざまな現象に触れています。そこには多くの知見が含まれています。ここでは、保育者養成を担うため、その基盤となる保育者や子どもの育成を見据え、保育実践を踏まえた指導や援助方法、科学教材の開発に取り組んでいます。目指す未来目指す未来https://www.facebook.com/aratacafe/#WEBサイト児童学科104

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