研究室ガイド2018
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162教育人間学・臨床教育学研究室人間科学部 児童学科 主な卒業研究テーマ●粘土遊びは、子どもの体験においてどのような意味をもっているか●保育実践における楽器使用の基本はなぜピアノなのか●育った環境によって、性格が異なるのはなぜか●野球ファンの実践としての撮影は、何を意味しているのか人間の営む様々な現象について、教育や心理学の知見を頼りに質的に探究していきます。[講師]横山 草介担当教員等々力キャンパス 3号館2階研究室の場所男子0名/女子12名学部生広く「教育」という営みを窓口として、「人間とは何か?」という問題に「質的研究法」を用いて接近していきます。教育・文化・心を質的に探究する「子どもが生活をしているところへ、教育を持ってでかけていく」という倉橋惣三の考え方を頼りに産学連携プロジェクトに関わっています。生活へ、教育を!社会との関わり研究内容優れた人間性を涵養した教育、保育の担い手を育てる教育の営みには、必ずその担い手の「人となり」が現れます。子どもたちや、子どもを託す保護者は、その「人となり」を真っすぐに受け止めます。教育を巡る様々な言説が行き交う現代こそ、優れた人間性を涵養した教育、保育の担い手が、子どもたちや、保護者の傍らにあって欲しいと思います。目指す未来児童学科 想定される主な就職先◆幼稚園 ◆保育所 ◆ 教育・保育関連企業 ◆一般企業107

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