研究室ガイド2018
21/126

003004材料力学研究室流体工学研究室工学部 機械工学科工学部 機械工学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●航空機構造の軽量化と安全設計指針の提案●高容量二次電池における熱サイクル損傷メカニズムの解明●マルチマテリアル構造の挙動予測と診断技術の開発●回転円筒容器内流体の非定常流れと温度場の可視化●シンセティックジェットを利用した循環制御翼の開発●交互送液型マイクロミキサーに関する研究◆総合車両製作所(製造業) ◆日本精工(製造業) ◆日本製紙(製造業) ◆SUBARU(製造業) ◆三菱電機(製造業) ◆大成建設(建設業) ◆東京急行電鉄(運輸業)◆東芝メディカルシステムズ(製造業・医療用機器) ◆小糸製作所(製造業・輸送用機器) ◆京セラ(製造業・電気機器) ◆日本精工(製造業・機械) ◆東海旅客鉄道(陸運業) ◆三菱ケミカル(製造業) ◆本学大学院進学サンドイッチパネルに局部的な荷重を静的・衝撃・繰り返しにより与え、実験結果や観察から、そのメカニズムを総合的に考察します。数値計算によるジェットクーラー内部流れの可視化例。旋回流のみで高温・低温流れに分離可能であり応用範囲の拡大が期待されます。[教授] 大塚 年久 [准教授] 小林 志好[講師] 岸本 喜直[教授] 大上 浩 [准教授] 冨士原 民雄[講師] 西部 光一担当教員担当教員世田谷キャンパス 11号館5階世田谷キャンパス 10号館1階研究室の場所研究室の場所http://www.sml.me.tcu.ac.jp/http://www.fel.me.tcu.ac.jp/WEBサイトWEBサイト男子14名/女子1名男子5名/女子0名学部生院 生男子14名/女子0名男子5名/女子0名学部生院 生高精度な実構造物の疲労寿命予測方法を提案するとともに、従来法で問題のある設計条件を調査し、信頼性向上に努めています。また、サンドイッチパネルの新たな使い方の可能性を模索し、結果を社会に発信しています。情報発信したものに興味を持った企業から、技術相談を受けています。マイクロフルイディクス、医療・エネルギー・航空宇宙分野向け小型流体機械の開発などについて、他大学との共同研究や産学連携(企業との共同研究)を通じた最先端技術の開発による社会貢献に取り組んでいます。将来の社会への貢献を目指した実行可能な技術の開拓基礎・応用研究を通じて、最先端技術の開発に貢献実験と解析から構造物の安全性を検証し、事故の無い、あるいは、高付加価値な設計を提案しています。航空機は、軽量化と高容量化というトレードオフの設計要求があり、解決策として、メンテナンスを行いながら構造物の安全性を維持する方法とサンドイッチパネルのような軽量で高性能な複合構造物を創造する方法があります。本研究室では、これら二つの方法によって、利用者あるいは設計の現場での要求事項を満足できるような研究計画を創造し、改善策を提案しています。「流れの可視化」、「流体機械」、「マイクロ流体」を柱に、流体の運動に関する現象の解明や流体機械の開発に取り組んでいます。主にPIVによる流れ場の可視化や流体機械によるエネルギーの有効利用、マイクロ・ナノ工学と流体工学の融合による最先端の研究を行っています。機械構造物の安全性,使いやすさ,高付加価値化の実現流体の運動に伴う現象や流体機械に関する先端的研究新規開発されたものに生じる新たな構造問題の解決未知の現象の解明を通じて,豊かな社会の実現を目指す新規開発されたものには構造が与えられ、新しい使用環境が生まれます。その中で、構造物の安全性と高効率化を常に想定し、検証していかなければ新製品は商品になりません。消費者に利用してもらえるように、常に安全を見守り、より便利な社会を構築していきます。流体の分野は今でも未知の現象が多く残されています。例えば、実験や数値シミュレーションによって、マイクロ流体デバイスや流体機械に関する諸現象の解明に取り組むことで、医療・化学分野向け分析システムの小型化、家電や産業機械の省エネルギー化の実現が期待されます。機械工学科社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容目指す未来目指す未来20

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る