研究室ガイド2018
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機械システム工学科011012宇宙システム研究室ロボティックライフサポート研究室工学部 機械システム工学科工学部 機械システム工学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●軽量かつ高剛性の宇宙機構造(アンテナ、太陽電池パドル)の研究●宇宙太陽光発電衛星の構造に関する研究●水/液体窒素ロケットエンジンに関する研究●宇宙機帯電に関する研究●人型ロボットの全身協調による力作業の実現●人間の姿勢維持動作に基づく人型ロボットの高度なバランス制御●モジュラーホームロボットの開発と自律的な動作生成・運動制御◆ヤマハ発動機(輸送用機器) ◆三菱電機(総合電機) ◆スズキ(輸送用機器) ◆東芝(総合電機) ◆三井造船(造船) ◆ジヤトコ(輸送用機器) ◆東京航空計器(精密機器)◆不二越(産業ロボット) ◆エプソン(精密機器) ◆キヤノン(光学機器) ◆富士ソフト(ソフトウェア) ◆東日本旅客鉄道(鉄道) ◆テルミック(舞台装置) ◆本学大学院進学Scissors構造を利用して展開収納性に優れた宇宙機用構造を考案しています。理論的裏付けに基づいて自ら設計製作実験を行います。日用品を扱うホームロボットの自律的な作業動作生成とその運動制御のための理論を考案し、実際に家事作業として実現することを目指しています。[教授]宮坂 明宏 [准教授]渡邉 力夫[教授]金宮 好和  [准教授]佐藤 大祐担当教員担当教員世田谷キャンパス 11号館1階/13号館1階世田谷キャンパス 11号館3階研究室の場所研究室の場所http://www.ssl.mse.tcu.ac.jp/index.htmlhttp://www.rls.mse.tcu.ac.jpWEBサイトWEBサイト男子14名/女子2名男子9名/女子0名学部生院 生男子18名/女子0名男子10名/女子1名学部生院 生宇宙産業の発達のためには、これまで不可能と思われてきた技術領域を開拓する必要があります。そのような技術は大学で萌芽させる必要があり、革新的な宇宙構造の創出を目指しています。また宇宙教育として学生実験のための大学ロケット打ち上げシステムの実現と利用を目指しています。 複雑化する機械システムに対して、技術者はハードウェアからソフトウェアまでの知識を広く持ち、システム全体の構成や挙動を理解すること、さらにロボットでは動的に変化する実環境に対して、適切な時間内に何をどのように働きかけるのかを常に意識した制御が求められます。新たな宇宙機概念の創出や解析により宇宙開発に貢献機械システム全体を理解できる技術者を育てる!人工衛星やロケットなどの宇宙機システムを研究対象とし、構造、機能モデルの試作による実証実験や検証実験、解析シミュレーション等を行うことによって、研究開発力を養います。また、軌道周回衛星や深宇宙探査衛星等への適用を目指した新たな宇宙構造物概念を創出する他に、宇宙環境が宇宙機に及ぼす影響の定量的把握や、学生によるロケット打ち上げ実験を可能にする新たなロケットエンジンシステムの開発などを通して実践的な設計開発能力を養成します。人型ロボットの全身協調による作業の実現、人間の姿勢維持に基づくバランス制御、モジュラーホームロボットの開発、日用品を扱うロボットの自律動作生成を主な研究課題とし、これらの基本となる動力学と拘束を考慮した多体系の運動制御法や実時間動作生成手法、振動抑制理論を適用した宇宙ロボットシステムの開発にも力を入れながら、実世界に働きかける機能を持つ知能化システムであるロボットの運動制御技術を研究しています。先端的な宇宙機構造や推進・帯電についての研究ロボットの運動制御技術によって人や社会を支援する!宇宙機構造と宇宙機安全の未来を作る人の生活に役立つロボティクス技術が創る未来に期待!将来の宇宙機は軽量かつコンパクトであることが求められ、これに対応した革新的宇宙機構造物を創成します。また、宇宙太陽光発電衛星の実現に向けた構造解析を実施します。宇宙機事故の主要因である宇宙機放電現象をなくすために、帯電解析や材料特性解析を実施します。ヒューマノイドロボットは、いつの日か私たちの暮らしの助けになります。研究室では、ヒューマノイドロボット、モバイルマニピュレータ、双腕ロボットを用いて、衝突や衝撃に対するリアクション・バランス制御、適切な力による掃除や調理などの家事動作などを研究・開発しています。社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容目指す未来目指す未来24

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