研究室ガイド2018
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建築学科045《建築計画》勝又研究室工学部 建築学科 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先●公立文化ホールを長期利用するための方策構築に関する研究●特別養護老人ホームの建築空間と生活の変化に関する研究●寺院本堂の長期利用の実態に関する研究◆NTTファシリティーズ・久米設計(建築設計事務所) ◆鹿島建設、大成建設(建設会社) ◆東京都、世田谷区、UR(行政・公的機関) ◆東日本旅客鉄道、東京急行電鉄、日本郵政(一般企業建築部) ◆東京大学大学院、東京工業大学大学院、本学大学院進学研究室の主要テーマは建築計画と日本建築史の関わりです。夏期には奈良・京都の国宝建造物を見学するゼミ旅行を行っています。[教授]勝又 英明担当教員世田谷キャンパス 4号館2・3階研究室の場所男子7名/女子1名男子4名/女子3名学部生院 生建築計画研究を中心に、建築活動のすべての側面を対象として います。具体的には、建築プロジェクトの発生から設計活動を経て竣工後の建築の管理運営計画までの事象を、建築計画の面から研究調査を行っています。研究調査の中心は設計活動のための基礎資料作成のための建築計画ですが、特にプログラム作成、建物の使われ方、建築の管理運営と計画・設計、長期利用するための方策構築などにについて研究を行っています。建築計画研究を中心に、建築活動のすべての側面を対象研究室活動のポリシーは、常に実社会との関連性を意識した現場主義です。研究内容については社会性を意識しています。日本建築学会での論文の発表、学協会との共同研究、外部企業との共同研究を行っています。研究や著書を通じて、社会に研究成果を発信しています。実社会との関連性を意識した現場主義社会との関わり研究内容長期利用に耐える建築の計画を行うための研究少子高齢化による施設需要の変化、環境問題、建設・改修予算の削減など公共施設の存立にかかわる課題は多くあり、これらの課題は、十分整理がされていません。研究の共通テーマとしては、誰でも使いやすく、長期利用に耐える建築の計画を行うための方策を探ることです。目指す未来http://tcukatsumatalab.jimdo.com/WEBサイト046《建築設計》堀場研究室工学部 建築学科 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先●フリースクールにおける子どもたちの実態調査に基づく研究●栃木市嘉右衛門町等、伝統的建造物群保存地区における保存再生の研究●都市における水に着目した再開発計画の研究◆戸田建設 ◆昭和設計 ◆世田谷区役所 ◆日本設計 ◆東畑建築事務所 ◆安井建築設計 ◆石本建築事務所 ◆日総研 ◆楠山設計 ◆高松建設 ◆松田平田設計 (全て建築設計職) ◆千葉大学大学院進学 ◆本学大学院進学 など 伝統的建造物群保存地区に指定されている栃木市嘉右衛門町の町並みデザインや提案を今後行っていくにあたり、現地にて、地元の市職員の方や連携している地元高専の方々と共に、町歩き会を行いました。[教授]堀場 弘担当教員世田谷キャンパス 4号館2階研究室の場所男子7名/女子3名男子5名/女子1名学部生院 生文化としての建築に関して研究します。建築は社会との密接な関係の中で成立します。変化の激しい現代社会や暮らし、都市には、今までにはないニーズがあり、それに伴い新しい建築が必要とされています。それがどのようなものか様々な角度から研究したり、提案しながら探っていきたいと考えています。現代にふさわしい新しい建築空間に関する研究地球的な規模で現代都市は前例のない規模となり、様々な現象を産出し、今後も拡大していきます。一方で人口減少、高齢化など都市の縮小化もあります。こうした様々な問題に対して提案していくと共に、コンペに参加し、社会の中に今までにない新しい建築を提案する活動を行います。現代都市の景観、現象、魅力に関する研究及び実践社会との関わり研究内容町の将来像を考え、提案していく研究室プロジェクトの1つである嘉右衛門町の町並み再生プロジェクトでは、地域の人々と共に、歴史的な背景や現状を整理し、積極的に今後の町並みの提案をしています。それにより、地域の人々の意識を高め、町の活性化に繋げることを考えています。目指す未来https://horiba-studio.jimdo.comWEBサイト41

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