研究室ガイド2018
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建築学科053054《建築環境設備学》岩下研究室《建築環境設備学》小林[茂]研究室工学部 建築学科工学部 建築学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●ヒューマンエラーを考慮した学校・オフィスの環境の質と作業効率に関する研究●統計データおよび実測調査に基づく、熱中症・学校事故・空気質汚染の実態と建築環境システムとの関係に関する研究●玩具ブロックや絵本を用いた住環境教育プログラムの開発●地域景観を考慮した非常時の避難照明計画●住民参加型の光によるまちづくり●リゾート施設の環境改善の提案と実施◆竹中工務店(総合建設業) ◆戸田建設(建設業) ◆東急建設(建設業) ◆NTTファシィリティーズ中央(建築・設備コンサルティング) ◆大成建設(建設業) ◆世田谷区役所(公務員) ◆厚木市役所(公務員)◆久米設計(電気設備設計) ◆丹青社(ディスプレイ) ◆神奈川県(公務員) ◆住友林業(ハウスメーカー) ◆竹中工務店(建設業) ◆野村不動産(都市開発)小中学生・高校生を対象とした住環境教育プログラムの開発 (科学体験教室風景)天城東急リゾートにおける常設ライトアップ整備計画(2017年3月完成)[教授]岩下 剛[教授]小林 茂雄担当教員担当教員世田谷キャンパス 4号館3階世田谷キャンパス 4号館3階研究室の場所研究室の場所男子2名/女子5名男子1名/女子0名学部生院 生男子4名/女子3名男子1名/女子0名学部生院 生居住者、執務者の健康・安全性の観点から居住環境の質を評価し、その知見を基に建築環境システムの計画法を構築します。実際の住宅、オフィス、学校、病院などの環境工学上の問題点を調査によって抽出し、その改善法・解決法をエビデンスを用いて提案します。●健康的な室内空気質 ─調査・実験 ●室内環境質と作業パフォーマンスとの関係 ─実験●室内空気質の安全性 ─調査・実験 ●学校環境の快適性・健康性・安全性 ─調査対人コミュニケーションを活性化させる室内照明計画や犯罪を抑止する住宅外構計画など、空間心理や対人行動に基づいた光環境計画、色彩計画に取り組んでいます。研究成果を実際の照明計画に適用することが特徴的で、ハウスメーカーの分譲住宅やリゾート施設の景観照明などに多数実用化されています。居住環境の健康・安全性を科学する空間心理研究に基づいた光環境計画●実際の学校教室における室内空気環境実測と健康性調査●実際のオフィスにおける室内空気環境実測と健康性調査●室内空気環境実測と健康性調査結果の有効なフィードバック●インフルエンザ等の疾病対策としての空気環境調査結果の活用居住環境の健康・安全性の実態把握から対策へ社会との関わり東日本大震災直後から、岩手県釜石市、陸前高田市、宮城県気仙沼市、福島県いわき市の各地において、効率的な避難誘導照明を計画・設置したり、仮設住宅や仮設商店街に安心感と賑わいをもたらしたりする光環境形成に取り組んでいます。光による被災地復興支援社会との関わり研究内容研究内容執務者・在室者が健康・安全性にコミットする居住環境へ●IoTを用いたリアルタイム室内空気環境情報の在室者へのフィードバック●リアルタイム室内外居住情報の環境学習への適用●リアルタイム室内外居住情報の健康対策への適用目指す未来地域固有性を活かした夜間景観づくり各々の地域ごとに潜在する多様な個性を抽出し、地域の歴史や文化、風土を考慮し、住民主体で地域固有の光環境を形成することを目指します。目指す未来http://enjoy1.bb-east.ne.jp/~iwashitalabo/WEBサイトhttp://kobayashilab.net/WEBサイト45

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