研究室ガイド2018
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建築学科/都市工学科057058《建築材料工法》佐藤[幸]研究室計画マネジメント研究室工学部 建築学科工学部 都市工学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●超高強度コンクリートの構造体中での強度発現メカニズムに関する研究●既存鉄筋コンクリート造建築物の中性化予測モデルに関する研究●高炉スラグ微粉末を使用したコンクリートの性能評価に関する研究●人口減少下の地域整備やコンパクトな都市形態の実現方策●情報通信技術を用いた道路交通マネジメントや社会基盤マネジメント●建設プロジェクトおよびそのマネジメントに関する社会学的検討◆清水建設(建設業) ◆鹿島建設(建設業) ◆大和ハウス工業(住宅) ◆スウェーデンホーム(住宅) ◆ゴールドクレスト(不動産) ◆杉並区役所(公務員) ◆本学大学院進学◆東京都(公務員) ◆横浜市(公務員) ◆UR都市再生機構(公務員) ◆八千代エンジニヤリング(建設コンサルタント) ◆アジア航測(建設コンサルタント) ◆大成建設(総合請負業) ◆東急建設(総合請負業) ◆本学大学院進学解体する校舎のコンクリートの劣化調査を行っているところで、コンクリートのアルカリ性や透気性について試験をしています。UAVを用いた土工構造物の計測値の精度を検証するために、トータルステーションを用いて土工の出来形値を計測している様子。[准教授]佐藤 幸惠[教授]皆川 勝[准教授]中村 隆司 ・ 五艘 隆志 ・ 今井 龍一担当教員担当教員世田谷キャンパス 4号館4階皆川・五艘: 世田谷キャンパス 10号館中2階中村・今井: 世田谷キャンパス 13号館2階研究室の場所研究室の場所男子6名/女子1名男子1名/女子0名学部生院 生男子23名/女子2名男子7名/女子1名学部生院 生高層の建物に使われる超高強度コンクリートについて研究を行っています。超高強度コンクリートは比較的新しい材料で、まだ不明な点も多いので、様々な分析装置を使って目には見えない現象を明らかにするための研究を進めています。また、長寿命なコンクリート造建築物をつくるために、材料の劣化メカニズムについて研究を行っています。建築材料の環境配慮についても研究を進めており、他産業の副産物をコンクリートに利用する方法についても研究を行っています。マネジメント系では、既存施設の維持管理のための技術的知見や財務的視点を加えた総合的マネジメントや、国際的視野での社会基盤システムの総合的マネジメント技術を探求します。計画・交通系では市街地や田園の総合的な土地利用計画や道路交通を中心とした公共交通整備政策に関する調査研究などを行っています。高機能・高性能な材料の設計に力を入れています総合領域である計画・マネジメントの研究で社会に貢献本研究室でのコンクリートの構造部材中の強度発現特性に関するこれまでの研究結果は、建築基準法関連告示や日本建築学会の指針および建築工事標準仕様書にその内容が盛り込まれており、社会に役立つ多くの有用な研究成果を数多く提供しています。研究成果が法令や学会指針に盛り込まれています社会との関わり安全・安心で快適な生活を送るための都市空間を支える道路、河川、空港・港湾などの様々な社会基盤のモニタリングやマネジメントに係わる基準、都市を経営していくための仕組みづくりに貢献しています。計画・マネジメント領域の基準策定や仕組みづくりを支援社会との関わり研究内容研究内容安全で長寿命な建物をつくる古い建物を壊して新築にするスクラップアンドビルドの時代は終わり、どうやって建物を長く安全に使えるかが重要になっています。そのために地震の多い我が国で建物を安全な状態に保つための材料劣化予測モデルを構築し、数百年間もつ長寿命コンクリートを開発することが目標です。目指す未来超高齢化者社会に即した都市空間の実現都市空間のヒト・モノ・コトの流動の実態を把握し、その実態に即した安全・安心で快適な生活を送るためのサービスを創造します。人口減少にも対応した持続安定的な超高齢化者社会に即した都市空間となるスマートエイジングシティを創造します。目指す未来皆川研究室 http://www.comm.tcu.ac.jp/~minamasa/中村研究室 http://www.comm.tcu.ac.jp/~nakamura/index.htmlWEBサイト47

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