研究室ガイド2018
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情報通信工学科073074《ネットワークシステム》コンピュータネットワーク・塩本研究室《ネットワークデバイス》集積化システム・柴田研究室知識工学部 情報通信工学科知識工学部 情報通信工学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 想定される主な就職先 主な就職先・進学先●データマイニングを用いたクラウド型ルーティングアーキテクチャ●モデル予測制御に基づく仮想モバイルネットワークの資源最適化●機械学習を用いたWebサービスのユーザエクスペリエンス分析手法●通信用高速信号処理(光通信およびミリ波応用)回路の研究●センサーネットワーク端末と応用技術の研究●設計支援数値シミュレーション技術の研究インターネットやクラウド関連の企業の研究開発・事業部門を主な就職先として想定しています。◆富士通(テクノロジーソリューション) ◆NECソリューションイノベータ(システムインテグレーション) ◆日本コムシス(ICTソリューション) ◆アルファシステムズ(システム開発) ◆ミマキエンジニアリング(製造業)インターネットとクラウドに関する高い専門性を軸に、人工知能等の数学スキルとソフトウェア技術で挑戦していきます。研究室でのディスカッション風景。[教授]塩本 公平[教授]柴田 随道担当教員担当教員世田谷キャンパス 16号館3階世田谷キャンパス 3号館3階研究室の場所研究室の場所男子10名/女子3名男子2名/女子0名学部生院 生男子2名/女子0名男子0名/女子0名学部生院 生インターネットとクラウドに関する革新技術の研究に取り組みます。特に、人工知能を用いたデータマイニングによるインターネット・クラウドの革新技術を創造していきます。インターネットとクラウドが結びつくことで、あらゆるものが繋がって、多量のデータを収集・分析することが可能となります。人工知能を用いることで、収集したデータから新しい知見を発見するための技術や知見を活用したインターネットとクラウドの革新技術を研究します。通信エレクトロニクス分野では物理的な信号を巧みに処理するアナログ回路技術がシステム性能を左右する重要な要素である。ネットワークや情報端末の技術革新において、高周波回路やインターフェース回路を含むシステム集積化技術が今後も大きな役割を果たす。本研究室では光通信用高速アナログ信号処理技術やアナログ・ディジタル混載集積回路、ソフトウェアとハードウェアの協調設計技術などの研究を行い、センサーネットワーク応用に関する研究も進めます。人工知能を用いてインターネット・クラウドを賢くする通信システムを支える回路技術とその応用の研究を推進研究成果のインターネット・クラウド関連の企業への提供・実用化に向けた活動に取り組ます。また、データマイニングで得られた知見を活用した社会課題(都市、家庭、医療、福祉、教育、農業、防災等)の解決にも挑戦します。実用化を見据えた革新研究とICTによる社会課題解決社会との関わり社会が要請するアナログ技術の基礎力と実際的な知識、回路からシステムまでの応用力を身につけることができます。企業との共同研究、業界の展示会への出展、学会活動などを体験できる機会を設けており、総合研究所(未来都市研究機構)での学際的な研究機会もあります。共同研究や展示会への出展により実社会へ成果アピール社会との関わり研究内容研究内容世界レベルの研究で社会の発展に貢献します人工知能を応用したインターネットやクラウド技術の研究は世界でも始まったばかりです。この分野の発展を先導し、あらゆるものから収集したデータをマイニングする革新的なインターネット・クラウド技術を創造します。新しい分野を開拓し、これからの社会の発展に貢献します。目指す未来豊かな生活や新たなユーザー体験を生み出す技術を創出あらゆるものがネットワークにつながることで、豊かで生産性の高い生活や新たなユーザエキスペリエンスが創出される社会の到来が予見されています。IoT(インターネットオブシングス)時代に向けた技術革新と応用研究を担うことで、自らの未来を切り拓く活動を推進します。目指す未来http://www.is.cn.tcu.ac.jp/http://www.ke.tcu.ac.jp/labo/cn06/WEBサイト56

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