研究室ガイド2018
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環境創生学科101102《都市環境分野》史研究室(スマート・エコシティ)《都市環境分野》室田研究室(居住環境デザイン)環境学部 環境創生学科環境学部 環境創生学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●集中豪雨による浸水被害予測に関する研究●非常時避難サポートシステムの開発●スマート農業の実現に向けたドローンの活用●居住環境と行動・健康との関係性●郊外住宅地の空き家・空き地の実態と利活用●地域緑化と居住環境としての価値●低炭素型まちづくりと環境意識◆日立製作所(電気) ◆伊藤園(食料品) ◆アイネス(IT) ◆東急テクノシステム(輸送用機器) ◆インクリメント・ピー(地図関連サービス) ◆警視庁(公務員) ◆本学大学院進学◆復建エンジニヤリング(建設コンサルタント) ◆URリンケージ(都市・居住環境整備) ◆URコミュニティ(住宅団地の管理運営 ◆三井ホーム(ハウスメーカー) ◆東日本旅客鉄道(鉄道) ◆神奈川中央交通(バス・不動産) ◆三島市役所(自治体)天空地一体型ビックデータ収集システムのイメージ図。郊外の戸建て住宅地を街歩きし、地域の建物や緑地に関するまちづくりのルール(建築協定、緑地協定)をチェックしています。[教授]史 中超[教授]室田 昌子担当教員担当教員横浜キャンパス 2号館1階横浜キャンパス 3号館6階研究室の場所研究室の場所男子14名/女子5名男子15名/女子2名男子1名/女子0名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生ドローンをはじめ、GIS(地理情報システム)、RS(リモートセンシング)、GPS(全地球測位システム)いわゆる3S技術を用いて、地理空間をはじめ、農業、環境、気象などにかかわる情報を収集・管理し、ビックデータとして解析を行い、スマートなまちづくり(安心安全快適な暮らし、省エネ、少子高齢化対策など)や自動車・トラクターの自動運転支援、精密・スマート農業、防災・減災など幅広い分野への応用技術の開発を行っています。どうすれば、人々が愛着がもて豊かで持続的な環境が実現できるのでしょうか? 私たちの研究室では、居住者にとっての魅力ある環境づくり、多世代で継承し持続しうる居住環境づくりを目指しています。居住者や来街者の主観を重視し、意識や評価、行動を調査し、一方で、フィールドを重視しフィールドから学びつつ、地域の居住環境を構成する空間や要素を調査しています。地域の実態と実際に使う人々の意識や感覚に基づいた計画やデザイン、政策の提案を行います。安全・安心・快適・スマート・エコなまちづくり豊かで持続的な居住環境を実現するための研究衛星やドローンなどを利用して、地理空間、農業、環境、気象などに関わるビックデータを収集・解析することにより、安心安全快適なまち・交通システムの実現、持続可能な農業の実現に向けた農業自動化・ロボット化、森林資源の有効管理、防災・減災対策の策定などに役に立てます。各地域で、地域団体や企業、行政と連携を図りつつ、協働で多様な取り組みを行っています。研究成果や提言は関係者の前でプレゼンテーションし問題解決や目標実現に貢献することを目指しています。学会発表、地域発表のほか、住民・行政・他大学との合同発表会の場を設け、幅広い発信を行っています。産官学連携によるビックデータ応用システム開発中地域団体や行政、企業と連携し実現を目指します社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容環境に負担の少ないスマートな社会の実現に地域の多様な資源を生かし居住者が豊かになれる環境これまで取り込んできた国内外の大学・研究機関・企業との共同研究をさらに加速させ、AI(人工知能)、IoT(Internet of Things)などの最先端技術を活かし、安全・安心・快適・スマートな社会を実現するためのソリューションとしてビックデータ解析・応用システムの研究開発を行っていきます。地域には多様な資源があるにも関わらず、見過ごされ、結果的に多くの資源が消滅しつつあります。それらの価値を見直し、豊かさや魅力とは何かを追求しつつ、人間の生活のベースである「居住環境」に結びつけ、豊かな環境づくり、魅力的な環境づくりを目指します。目指す未来目指す未来http://www.yc.tcu.ac.jp/~shi/WEBサイトhttp://urbanplanning-lab.wixsite.com/murota-laboratoryWEBサイト72

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