研究室ガイド2018
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社会メディア学科115116小池研究室(情報デザイン)関[博]研究室(デザイン生態学)メディア情報学部 社会メディア学科メディア情報学部 社会メディア学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●ソーシャルロボットのデザインの研究●コミュニティデザインの研究●インフォグラフィックスのデザインの研究●プロセスに注目したデザインの分析(デザイナーの制作プロセスからデザインの発展史まで)●バリエーションに注目したデザインの分析(同時代的な博物学的調査)●日常生活場面の観察と記述(スポーツ場面など)◆サイバーエージェント(ITサービス) ◆GMOインターネット(ITサービス) ◆NRIデジタル(ITサービス) ◆セブン&アイ・ネットメディア(ITサービス) ◆まちづくり立川(地域活性化事業) ◆LITALICO(教育サービス) ◆中村屋(食品)◆コニカミノルタ(製造) ◆テクノプロ(情報サービス) ◆インフォマート(情報サービス) ◆日本郵便(陸運) ◆群馬県警察本部(官庁) ◆ウエスト(放送・番組制作) ◆つむら工芸(事業サービス・舞台美術)小池研究室が開発しているオープンソースのソーシャルロボット「マグボット」建築の設計を支える複雑さと単純さ(関,2013)[教授]小池 星多[講師]関 博紀担当教員担当教員横浜キャンパス 3号館4階横浜キャンパス 3号館5階研究室の場所研究室の場所男子12名/女子7名男子6名/女子14名男子1名/女子0名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生●小型ロボット「マグボット」を開発して社会でロボットを活用する研究。●水耕栽培を軸とした農業コミュニティ形成の研究。●異分野の人々が集まり問題解決をするリビングラボのデザイン研究。●インフォグラフィックス、データビジュアライゼーション等による情報の可視化の研究。●3Dプリンター、レーザーカッター等を使ったユーザーによるものづくりであるパーソナルファブリケーション研究。新しいもの(デザイン)は、思い描くだけでは実現しません。よく見て、よく聞いて、手を動かして、それでも動かせないもの(リアル)があることを知って、初めて実現します。私たちの研究室は、この「動かせないもの」に、認知科学とデザインの知識を使って迫っています。すでに普及したデザインを徹底的に調べて、先人たちが到達した「動かないもの」を追体験したり、拙いながらも自分たちで手を動かしてみたり、理論と実践の両方を重視しています。人間とデザインやテクノロジーの関係を研究デザインを通じてリアルに触れる●多摩市ミニバスのラッピングデザイン。●多摩市でミニバスを走らせる住民活動を支援。●多摩市の地域人材養成のための「わがまち講座」でファシリテーターを担当。●横浜市役所と協働で横浜市のオープンデータを可視化。●多摩市の障がい者施設においてマグボット活用。実社会の課題に触れる機会を多く設けています。そのひとつである、産学連携のアイデアコンペには毎年参加しています。2016年度には研究室内から初めての受賞者が出ました。開設間もない研究室ですが、こうした成果を積み重ねて、社会との豊かな結びつきを実現したいと考えています。デザインによって地域活性化に貢献実際のデザイン課題を共有社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容デザインによって社会問題を解決経験の未来を見据えて小池研究室の人間とデザインやテクノロジーの関係を明らかにする研究は、文系理系の枠を超えて、様々な人々が共同して複雑な社会問題を解決するためのデザイン手法を提供します。また、研究室が実際に社会に参加して活動することにより、研究成果を社会に還元します。情報技術の発達は、「つくること」と「つかうこと」の関係を変えました。50年後、100年後には、もっと変わっているでしょう。その時、つくることの高揚感や、つかうことの喜び、自然や人工といった概念はどう変わっているでしょうか? こうした問いが私たちの研究を支えています。目指す未来目指す未来https://www.facebook.com/KoikeLab/WEBサイト80

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