研究室ガイド2018
84/126

121122山﨑研究室(文化とコミュニケーション)李研究室(インターネットとマス・メディア)メディア情報学部 社会メディア学科メディア情報学部 社会メディア学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●ステレオタイプ的判断の認知的基盤(錯誤相関の実験)●留学生と日本人学生の協働的活動とその効果●日本人青年において謙遜規範が顕在的・潜在的自尊心に及ぼす影響【卒論のテーマ】●嫌韓空気の研究 ●OTTと放送産業の変化に関する研究●日本における選挙アプリの現状【今後のテーマ】●空気の形成メカニズム ●嫌韓出版物のネットワーク分析●世界のインターネット選挙 ●韓流とクールザパンの類似性◆ウエスト(情報サービス業) ◆ジャパンウェイブ(映像製作) ◆大塚商会(サービス業) ◆日興通信(情報通信業) ◆クレスコ(情報サービス業)◆イッツ・コミュニケーションズ(情報通信業) ◆あとらす二十一(Webマーケティングサービス) ◆近畿日本ツーリスト(サービス業) ◆リゾートトラスト(サービス業) ◆東計電算(情報通信業) ◆ヤマトシステム開発(情報通信業)A文化からB文化に移行した人々の価値観や認知傾向の変容について、自己評定データ、認知実験データを用いて検討します。新聞スクラップからメディアと世論、国際関係を議論する活動を行っています。[准教授]山﨑 瑞紀[准教授]李 洪千担当教員担当教員横浜キャンパス 3号館5階横浜キャンパス 3号館4階研究室の場所研究室の場所男子13名/女子6名男子10名/女子11名男子0名/女子1名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生個人が自分や他者(集団も含めて)をどのように認識しているのか、他者(集団、文化)とどう関わりながら生きているのか、について、インタビュー、実験、質問紙調査などを用いて研究します。内容は、①異文化に移行した際の適応過程、②対人(集団)認知、認知バイアス、③情報の効果的な伝え方や情報提供のあり方、の大きく3つに分かれます。世論(空気)、政治、インターネットの3つのテーマを中心としながらメディアが日本社会、国際関係に与える影響とそのメカニズムを研究しています。特に、インターネット選挙運動、ニュース情報源の分析、テキストの内容分析に焦点をあてて、日本社会の対外意識、社会的空気の形成にメディアがどのように関わっているのかを明らかにすることを目指しています。人間、集団、文化の関係を社会心理学的視点から探究メディアと政治、世論、国際関係のダイナミズムを読み解く私自身は、留学生の異文化適応や滞在国への態度形成とその規定因の検討のほか、対人関係の持ち方の文化比較を行っています。また最近は、異文化滞在による認知や行動の変容に関心を持っています。3・4年生が行う事例研究、卒業研究もすべて社会と直接つながっているテーマです。インターネット選挙運動に関する国際比較研究を米国の出版社から共著として出版されるなどアジア的インターネット選挙運動を世界に紹介しています。ゼミの活動として、地方自治体と共同で出前授業など若者政治参加の啓発活動を行っています。社会と人間の関係が研究テーマアジアのインターネット選挙運動の国際的紹介と地域活動社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容異文化移行による認知や感情の変容過程を明らかにする若者政治参加を促すインターネット選挙運動の提案異文化移行による認知や感情の変容に関心を持っており、文化心理学や社会的認知における知見や手法を用いて、異文化滞在による認知スタイル(注意の向け方、原因帰属、視点取得など)や感情、価値観の変容過程を明らかにしたいと考えています。若者が政治に参加しやすいインターネット政治運動の実情を調査、参加しやすい政治参加運動のやり方を提案します。目指す未来目指す未来社会メディア学科83

元のページ  ../index.html#84

このブックを見る