研究室ガイド2018
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123124岩野研究室(音メディア処理)梅原研究室(経営情報システム)メディア情報学部 情報システム学科メディア情報学部 情報システム学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●知的なコミュニケーションロボットの開発●複数スマートフォンで収録された会話音声の話者認識に関する研究●楽曲のメロディと歌詞のアクセントの関係性分析システムの開発●Twitter投稿における世論形成理論成立の考察●Beaconを用いた商品探索用デジタルサイネージの有効性実験●電子書籍のビジネスモデル◆ソニー(情報機器製造業) ◆日本電気(情報機器製造業) ◆KDDI(情報サービス業) ◆DTS(情報サービス業) ◆富士ソフト(情報サービス業) ◆NSD(情報サービス業) ◆オンキヨー(音響機器製造業) ◆キヤノンITソリューションズ(情報サービス業)◆NEC(製造業:SE職) ◆富士通(製造業:SE職) ◆トッパンフォームズ(印刷:SE職) ◆NTTデータフロンティア(情報サービス) ◆ソフトクリエイト(情報サービス) ◆NSD(情報サービス) ◆アルファシステムズ(情報サービス)マイクで集音された音声を周波数分析した結果の表示画面(中央)と音声で遠隔操作することができるロボット(左)経営情報システムから生成される経営情報に基づき、企業の経営戦略は決められます。これを有効に管理することは非常に重要です。[教授]岩野 公司[教授]梅原 英一担当教員担当教員横浜キャンパス 3号館7階横浜キャンパス 3号館7階研究室の場所研究室の場所男子15名/女子5名男子15名/女子4名男子1名/女子1名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生音声・音楽・環境音・映像など、『音』を中心としたマルチメディア情報を対象として、それらを人間のように知的に処理する情報システムに関する研究を行います。このようなシステムの実現に向けて、基礎技術の研究から、実システムの開発、システムが人や社会に及ぼす影響の評価までを研究の対象とします。音声認識、話者認識、音楽情報処理、画像認識といった技術に焦点をあて、これらを利用した便利な知的情報システムの実現を目指し、研究活動を行います。現在の企業や行政の業務は人間とコンピュータの共同作業で行われています。つまりサイボーグです。またSNSの発達により、情報システムは外部の情報も積極的に活用していく必要があります。役立つ情報システムを提案するためには、情報システムの技術論ばかりでなく、ユーザーの視点にたった分析が必要になります。そこで統計分析やビジネスモデリング手法および実際にシステムを構築して実験することにより、新たな情報システムを提案していきます。『音』を中心としたマルチメディア情報の知的処理ユーザーに役立つ情報システムを提案しよう例えば、音声操作が可能な各種スマートフォンアプリ、音声による個人認証システム、病気などで発声が困難になった人のための会話支援システム、音楽の自動分析システムなど、様々な『音』を対象とした情報システムの提案や開発に関する研究を行っています。人や社会に役立つ『音メディア処理システム』の開発社会との関わり「ソーシャルメディアが株式市場の動向を予測することができるか」をテーマに分析をしています。このためには非常に大量のテキストデータを分析する必要があります。テキストマイニングや自然言語処理の技術を使って、ソーシャルメディア解析を進めています。大手IT企業と共同研究しています社会との関わり研究内容研究内容未来の情報環境における『音メディア処理』の探究人間の生活と密接な『音』を上手く処理したい、というニーズは、技術発展に伴い情報環境が変化しても消え失せることはありません。当研究室では、例えば、複数のスマートフォンで収録された大量の音をクラウド環境で処理する、といった新しい環境を想定した研究を行っています。目指す未来新たな情報技術を社会に適用する情報技術は日進月歩で進んでいます。新たな技術がどんどん出てきています。またビッグデータに代表されるように、利用できる情報もどんどん広がっていきます。それを使って、ユーザーが便利になる情報システムを提案していきます。目指す未来情報システム学科http://www.yc.tcu.ac.jp/~iwanolab/WEBサイトhttp://www.yc.tcu.ac.jp/~ume-lab/WEBサイト84

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