研究室ガイド2018
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129130宮地研究室(3次元可視化)八木研究室(知能メディア)メディア情報学部 情報システム学科メディア情報学部 情報システム学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先●VR技術を用いた臨場感浜辺体験システムの開発●VR酔いに関する研究●遠隔ゲームシステムの開発●仮想空間オブジェクトと人の自然なインタラクション●初心者向けキャラクタアニメーション制作システム●4K/8K時代のテレビインタフェース◆富士通(情報システム業) ◆SCSK(情報システム業) ◆NTTデータフロンティア(情報システム業) ◆京セラコミュニケーションシステム(情報システム業) ◆凸版印刷(情報システム業) ◆NHK(情報通信業) ◆本学大学院環境情報学研究科進学バーチャルリアリティ技術を用いた臨場感浜辺体験システムの利用シーン。視線などのユーザー行動を分析することで、視聴中の映像コンテンツに対する興味度などの内面を推定することに取り組んでいます。[教授]宮地 英生[教授]八木 伸行担当教員担当教員横浜キャンパス 3号館7階横浜キャンパス 3号館7階研究室の場所研究室の場所男子14名/女子6名男子16名/女子4名男子1名/女子0名男子2名/女子0名学部生学部生院 生院 生数値データを画像化することで人々のコミュニケーションを円滑にする支援システムの開発を目指しています。そのために、利用者にとって安全で、使い易く、解り易い拡張現実(AR)・仮想現実(VR)の利用方法を研究しています。また、大量のデータから人間にとって十分な量の情報へのデータ変換、データ削減の技術を研究しています。知能情報処理技術を応用した映像メディアサービスの研究に取り組んでいます。この中で、AIを使った映像コンテンツの内容の解析技術、映像コンテンツ視聴時のユーザー行動からの嗜好や興味度などの推定技術、これらを組み合わせたコンテンツ推薦・提示技術、アマチュアでもできる映像コンテンツの制作技術、映像コンテンツの資産化・活用技術、自然で使いやすいメディア・インタフェース技術、人にやさしい映像メディアサービス技術などの研究を行っています。CGを活用してデータを誰にでも分かり易くする表現手法の研究人にやさしい使いやすい楽しい賢いメディアサービス本研究室で扱う3次元可視化技術は、市販のパッケージ製品に組み込まれ、数値シミュレーション結果の可視化、実験・計測結果の可視化ツールとして多くの研究機関で利用されています。市販ソフトウエア製品で実用化されている可視化技術社会との関わり超高解像度映像の4K/8K放送が始まったり、新作コンテンツが電波ではなくネットで提供されたり、アマチュア制作のコンテンツが人気を博するなど、我々を取り巻く映像メディア環境は、大きく変化しています。このような状況下で求められる知能情報処理技術に取り組んでいます。メディアを便利にする技術を開拓することで社会に貢献社会との関わり研究内容研究内容3次元可視化技術で円滑なコミュニケーション世の中の全ては本来3次元です。技術のシンポで3次元データの取得は容易になってきます。一般の人々が3次元データを情報として活用できる社会の実現を目指しています。目指す未来日々の生活が楽しく便利になる知的メディア環境の実現現在、映像メディアを通して様々なコンテンツが提供されていますが、あまりに多すぎて、せっかくの映像コンテンツが十分に活用できていません。映像メディアを使いやすくする研究を通して、映像コンテンツの活用を図り、生活を豊かに楽しいものにしたいと思っています。目指す未来情報システム学科http://www.yc.tcu.ac.jp/~miyachilab/WEBサイトhttp://www.yc.tcu.ac.jp/~yagilab/WEBサイト 主な就職先・進学先◆富士通(情報システム業) ◆TIS(情報システム業) ◆JSOL(情報システム業) ◆アーク情報システム(情報システム業) ◆スターバックス(小売業) ◆スクウェア・エニックス(情報サービス業) ◆本学大学院環境情報学研究科進学87

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