研究室ガイド2018
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132133マーケティング研究室経営戦略研究室都市生活学部 都市生活学科都市生活学部 都市生活学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ●都市ブランドとスポーツを通じたまちづくり●地域ブランド形成における都市企業の役割と広報戦略●定番ヒット商品におけるリポジショニング戦略の研究●都市の繁栄と衰退に関する経営戦略論的研究●都市の環境問題(温暖化、大気汚染、ごみ問題等)に関する政策研究●〇〇業界における企業間の経営戦略比較指導教員の主な書籍(共著、執筆分担書含む)。CSRやリスクマネジメントもブランド管理には大事な要素なのです。研究テーマとアプローチをまとめた概念図。経営戦略論と組織の経済学に基づいて「都市」と「ビジネス」という2つのテーマに迫ります。[准教授]北見 幸一[講師]橋本 倫明担当教員担当教員等々力キャンパス 2号館3階等々力キャンパス 2号館4階研究室の場所研究室の場所男子5名/女子1名男子9名/女子2名男子0名/女子0名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生どんなにいい商品やサービス、まちづくり拠点、観光施設を作っても、生活者・顧客が関心を示し、理解・共感を生むものでなければ意味がありません。本研究室では、企業および都市やまちづくりに関するマーケティング、ブランディング、広報・PR戦略について研究を行っています。研究対象は、学生の興味によりますが、最近は、特に「都市ブランド」に興味を持っています。大都市だけでなく地方都市も、日本だけではなく世界の都市ブランドも対象です。経営戦略論や組織の経済学といった経営・経済学的アプローチに基づいて、会社はどのようにして長期的に成長・繁栄し続けられるのか、会社に所属するメンバーが協力して大きな成果を出すにはどうすればよいのかなどの、ビジネスに関わる多様な問題について探究します。また、このビジネス研究の知見をもとに、少子高齢化、インフラの老朽化、制度の硬直化に悩む都市の(国際)競争力の向上や、都市での人々の生活を支える適切な仕組みづくりについて研究します。マーケティング・ブランディング・広報・PR戦略の研究経営・経済を学び、「都市」を考える指導教員は、マーケティング、ブランディング、広報・PR戦略に関するプロです。民間企業(電通PR)に在籍してました。2002年FIFAワールドカップでは日本組織委員会に出向しています。企業との共同研究も多く、研究室は実社会とのつながりを重視します。実社会とのつながりを重視社会との関わり会社が環境変化に適応し、スムーズな事業運営をおこなうための方策を提示することにより、経済活動を通じて社会を支える会社運営に貢献します。同時に、都市に成長の方向性を与え、時代変化に適応できない仕組みを改変することにより、都市生活を支える仕組みづくりに貢献します。社会を支える会社づくりと仕組みづくり社会との関わり研究内容研究内容魅力ある未来都市の創成に貢献「都市ブランド」は単にロゴマークやキャッチコピーを作れば、それで終わりというものではありません。行政、企業・産業界、コミュニティなど様々な都市のアクターが相互に連携し、都市の魅力が創成なさなければブランドはできません。研究が魅力ある未来都市づくりに貢献します。目指す未来積極的に「変化」する未来の都市のライフスタイル高齢化やグローバル化がますます進み、変化が激しくなる未来社会において、変化に柔軟に適応し成長を続けていく会社や都市が多く生まれています。同時に、多くの会社や都市がイノベーションによって自ら変化を引き起こし、都市の人々のライフスタイルを変えていくようになります。目指す未来http://kitamilab.tokyo/WEBサイト都市生活学科 想定される主な就職先◆広告会社、PR会社 ◆コンサルティング会社 ◆マスコミ(新聞、雑誌、テレビ、ネット) ◆メーカー(マーケティング、広報) ◆観光開発・地域活性プランナー ◆地方公共団体(マーケティング、広報) 想定される主な就職先製造、小売、コンサルティング、不動産、鉄道、金融など多種多様な企業。中央省庁や地方自治体などの行政機関。非営利団体。91

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